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タイは法律上は堕胎を認めない国です。
昨日のブログに書いたニュースではないですが、今日は本当 に多くの事故を見た一日でした。バンコク都内を車で移動して いてると、事故を見ない日の方が少ないくらいなのですが、 事故と同時に起こるのが渋滞。日本の場合、道路の真ん中で 事故が起きると、物損の場合は直ぐに道路脇へ、人身事故の 場合でもすぐに警察が来て処理が行われます。しかしタイでは 物損であっても保険会社が来る迄は現場保存が原則。道路の 真ん中であれ、そのまま放置状態が続きます。その間永遠 渋滞が伸びて行くのですが、直ぐに駆けつけなくてはいけない 保険会社の人間まで渋滞にハマる....。 今日はそういった場面に多く遭遇し、実際の仕事の時間よりも 渋滞にはまっている時間の方が長い一日でした。 夕方になってMさんから手料理を御馳走して下さるとの ありがたいお誘い。喜び勇んでMさん宅に駆けつけると、 アップルパイやグラタン、サラダにカレーライスなど 大量に作って迎えてくれました。 ほぼ毎日外食ずくめの私にとっては最高の手料理でした。 Mさん、いつもありがとうございます。 今日のニュースはまず、堕胎薬で17才の少女が危篤状態 に陥ってしまったというニュースから。事件当時一緒に居た 少女の17才の恋人によると、妊娠8ヶ月になった少女が 妊娠している事を両親に打ち明ける勇気がなく、ネットにて 5000Bで購入した堕胎薬を使用した所、使用2日後に トイレ内で流産、その直後に意識を失ったそうです。 恋人の少年によると、堕胎した胎児の父親は以前の彼氏で あり、この問題を自分たちで解決するために堕胎薬を購入 したとか。現在少女は一命を取り留め、治療のために入院。 保健省は違法に販売されている堕胎薬を購入しない様に 警告し少女が堕胎薬を購入したサイトの摘発を急いでいます。 報道内容についてはコムチャルックのサイトで見る事が できます。コムチャルック報道映像 上のニュースに関連して、現在タイでは未成年女性の妊娠が 深刻な問題になっています。以前このブログでも就学時の 妊娠・出産について教育省が会合を開いた話題をお伝えしま したが、WHOの調査によると未成年の妊娠率についてタイ がアジアの中でトップであり、その率は加速度的に増加して いるようです。タイでは現時点でおおよそ10人に一人が 未成年のうちに出産しており、アジア平均の実に倍近い数字 になっています。 写真は22日に最終選考が行われる15~18才までの少女の ミスコン「ミス・ティーン・タイランド」の様子。毎年ミス タイランドへの登竜門として注目されるイベントですが、 すいません、今回のニュースとは関係ありません。 ランキングに参加させて頂いております。(*^0^*) ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m このブログはタイ・ブログランキングに参加しております。 クリック先では、タイに関する面白いサイトに出会えますよ。 ↓↓↓ にほんブログ村 ________________________________________________ 20歳未満の女性の妊娠が、深刻な問題となっていることがわかった。 タイ地元紙によると、社会開発・人間の安全保障省主催の未成年の妊娠予防 イベントで、マヒドン大学幼児・家族開発のための国家機関スリヤデハ理事長 は、 2009年に開かれた世界保健機関(WHO)の会議で、未成年の妊娠率 がアジアの中でもタイがトップとなっていることが明らかとなったと語っている。 世界平均は未成年女性1000人あたり65人が妊娠、アジア平均は同56人、 タイは同70人とアジアでトップだったという。タイ国内で未成年による妊娠率 は加速を続けており、現時点で1000人あたり90-100人に上昇している とのこと。今後も増加傾向にあることから、未成年者に正しい男女の交際方法 などを広めていく必要があるとしている。(タイランド通信) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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