Via USA

今日また買い物に出る。

今日は夫から義両親へのプレゼントを買いに。って今頃かいっ！
私が用意した物は、すでに一週間前に送っている。最初は夫が用意するプレゼントも待って送る予定だったが、待っていてはきりがないので自分のだけ送った。まぁ、去年のように待って届くのが遅れたら、私が原因じゃないのに、嫁のせいにされるのはどこの国でも一緒さ。ここではっきりさせなくては。トロいのはあなたのプリティプリティ ボーイざんす。あなたが思うほど、息子は両親の事は気にかけてはないざんす、特に結婚した後は何でも嫁に押し付けるのよ。うちの兄も一緒。

夫の義両親へのプレゼントは、去年プレゼントしたデジカメ用のプリンター。んで、買い物に行く前にメーカーを確認するために実家へＴＥＬする。夫がプリンターを送ると言った途端、義母の派手に喜ぶ声が離れた所にいた私にまで聞こえて来た。アンタ、デジカメなんか触らんくせに．．．

んで、夫が職場からかけてきたと思ってか、たくさん私の事を聞いていた。次の血液検査の事や、ホルモン治療の事や、学校の事や、その他モロモロ。言うなと言っておいたが、簡単に誘導尋問にひっかかる夫。そして夫の休暇はいつからかと聞いた。今休暇中で家からかけていると言う夫。急に義母の声が止む。そうよ、わたしゃここにいて全部聞いているざんすよ。その後、早々に電話を切った。

そして雨の渋滞の中、買い物に行く事となった。
今日からクリスマス休暇が始まったせいか、まぁ渋滞のひどい事！ おまけにこの近所で４件の交通事故と２台の故障車を見た。４件の事故のうち、２件はかなり大きかったようで、１件は消防車１台、救急車２、パトカー３台、もう１件は救急車３台、パトカー５台。共に片道４車線全てをふさいでいた。その内１件の４ＷＤの運転者は運転席に挟まれ、救助隊に救助される所だったが、身体には白い布を巻かれて怪我の状態は見えなかった。

行き帰りとも私が運転して、夫をサーキットシティにおろして、私は別のお店で時間を潰す。いつも地図を車に置いている※ので、渋滞が起こってもさほど気にならない。この界隈では主要幹線が渋滞でも、少し中に入ると渋滞は全くない。これは2002年に起きたスナイパー事件で主要幹線全て数時間封鎖されたが、一般道を通っていつもより学校に早く着けた事でもよくわかる。
※アメリカでは地図がないと目的地へたどり着くのが、かなり難しい。日本のように家々に表札はない。ビルにもビルの名前はほとんど書かれていない。書かれているのは番地だけ。わかりやすいのは、道路の左右がそれぞれ偶数番地と奇数番地に別れている事くらいだろう。全て通り名と番地だけで、地図を見て探し出すのである。それでも良く間違えるけど。

帰りがけ、渋滞を見ながらイライラした夫が言う、
夫「本当に渋滞ってやだよね。こんな時にわざわざ出歩くなんて」
私「そうだよ、日頃ちゃんとプレゼントを用意してなくて、ギリギリに出歩かなくちゃいけないオマヌケさんばかりなんだよ」あんただよ、全く。
夫「ほら、要らない事言ってないで、ちゃんと前見て運転しなきゃ危ないよ」墓穴を掘る夫。

あ～、次はお店のオープン時間を確認して、夜買い物に来よ。