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ニューヨーク最終日。
バスの時間が2時なんで、あまりウロウロせずのんびりすることに。 ゆっくりチェックアウトして、ブランチに日本食料品店へ。 ニューヨーク最後の食事、DCではなかなか食べられないものが食べたい。ということで、私は焼うどん、夫はポークカツサンドに。 他人がいると、イケてる夫を演じる夫。ここでもはりきる。夫が飲み物とブランチを買って来てくれるんだと。私は2階席で待ってなとさ。 ダブルチェックをする。 私「焼うどんやで、や き う ど ん」 夫「わかってるよ」 で、2階席から何気に見ているとぉ、ナント夫、かけうどんを受けとっているじゃねぇかっ!!!! ちゃうやん、焼うどんやで、何してくれてんねん!!! かけうどん=素うどん ネギとうどんしか入ってない。 私「ちゃうやん、焼うどんって言ったやん」 夫「もうどれでも一緒だよ」 私「ちゃうわボケェ!なんで焼うどんと素うどんが一緒やねん?」 どーやら階段を降りて順番を待ている間に「焼うどん」を忘れたらしい。使えねぇ〜! DCでは手に入らない、食べられないものを求めて、1月にホテルを予約し、2月にレストランやバスを予約し、予定を立てた結果がこれかいっ?と、目の前でのん気に美味しそうにポークカツサンドを頬張る夫を見てキレそうになる。怒髪天を突くとはこのことですな。 夫「早く食べなよ、美味しいよ」 素うどんをかい?それもアンタが言うか? 仕方なく素うどんを食べたが、怒りに任せてタコ焼きを食べる。その後、バスの中で食べるスナックを買ってホテルに戻る。 毎回お世話になっているホテル。ロケーションとこの犬が気に入ってさ。また来年。 で、バームースのバス停へ。が、ここでも夫とモメる。タクシーに乗りたい私と歩きたい夫。私は出発時刻の1時間前に行って良い席に座りたいねん。それも小さいスーツケースをゴロゴロと何ブロックも歩きたくないねん。 イヤならアンタは歩いておいで、とホテル前のタクシーにとっとと乗り込む。文句を言いながらも、もれなくついてくる夫。 バス停には1時間ちょっと前に到着。もちろん一番乗り!が、5分もしないうちに列ができ始める。ほらギリギリやったやん。 で、私達のすぐ後ろに並んだのが、少し年上っぽい女の人。いろいろ話しかけてくる。まぁ旅は道連れ。それより私達だけでなく後ろの人とも話ししたら? いつものお約束で、トイレを兼ねて近くのスタバに。 んで、バス停に戻るとナント後ろに並んでいた女の人が私の位置、つまり夫の横に並んでいた。 こらこらオバハン、どこに立っとんねん。下がれ、下がれ、下がれ。時折いるよね境界線の低い人。どこまでも入ってくる人。それかい?夫、アンタも何やっとんねん?ここで2回目のプチッ。 何気に夫とオバハンの会話を聞いているとぉ、夫がニューヨークでどこそこへ行っただの、レストランのおすすめだの、サブウェイの乗り方だのをとーとーと喋り、オバハンはオバハンでグレートだの、ワンダフルだのを繰り返す。なんでもオバハンはシンママだそーなって、そんなこと言う必要ある?ここで3回目のブッチン‼︎‼︎ 決してヤキモチではない。 すべて私が計画し、文句をたれる夫を説き伏せ、あるいはシカトして行ったすべての場所が、夫があたかも計画したかのような話し方。それを聞きながら領海侵犯して来るオバハン。ふざけるなぁ‼︎ 焼うどんも覚えられんで、私のブランチを台なしにされた怒りがまたこみ上げる。 オバハンに背を向け夫にメンチきる。やっと気づいたか静かになる夫。 バス到着。一番に乗り込んで、最前列を確保。オバハンも通路を挟んで最前列の通路側。想定内でしてよ。夫は窓側に座るので私が通路側。もう話しかけんといて。しばらく通路側にいたが、窓側に移動したオバハン。が、その後も身を乗り出して夫を見てましてん。ドライバーの上のルームミラーに全部写ってますで。 アメリカってさ、境界線の低い人多いよな。クーガー女、掃いて捨てるほどおるさ。昔は夫がインパラに思えたこともあったさ。が、実のところ夫は陸亀、なんにも気づかない食えないヤツさ。 それにしてもニューヨーク最終日が、怒りで始まり怒りで終わったさ。やっぱ一人旅がええなぁ。面倒くさくなくていいもん。 夫の日本語の語彙が増える。「金魚の糞」と「人の褌で相撲を取る」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/05/14 01:43:20 PM
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