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カテゴリ:政治・社会・環境
"Made from sugar, so it tastes like sugar(砂糖から出来た、砂糖にもっとも近いナチュラルな味)." この広告スローガンは「スプレンダ」という特殊な化学加工をした人工甘味料につかわれている。砂糖の構造の化学的な加工で、カロリーをゼロにし通常の砂糖の600倍の甘さを実現。アメリカで人工甘味料の50%と圧倒的なシェアと人気を持つ魔法の人口甘味料だ。コカコーラー・ガム・ゼリー・フルーツジュース・ミルク・サラダオイルなど大手食品会社は次々にこのスプレンダの採用している。 ただ、全米の砂糖業界はこの広告キャンペーンは「天然の砂糖というイメージ」と消費者に誤解させるとして集団訴訟した。人工甘味料というのだから、天然からできているなど勘違いするアホはないだろうと思っていたがじつはそうでもない。CSPI(Center for Science in the Public Interest)のインターネット調査によると、47%の消費者は天然砂糖と誤った認識をもっているとのことであった。 おそろしい結果だ。これはマーケティングのうまさなのか、アメリカ人が単純にアホなのか? マーケティングのうまさというのは一理ある。 化学化合物からできたフレッシュな砂糖・・・、 などといっても誰も買わないだろうな。まあ、それにしてもアメリカ人なんて安全性など気にすることはないだろうな。カロリーなしで甘ければそれでよし! 動物実験の結果では、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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