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カテゴリ:音楽
1980年リリース。ヒューバート・ロウズのリーダー作の中でも一番ヒットしたはずですが、何故かCD化されていません。日本の「モンドグロッソ」というバンドがサンプリングしたり、「着うた」にはなっているんですけどね。コロンビアとトラブルでもあったのでしょうかね。
最近、ふと思い立って検索してみるとヒューバート・ローズの公式hp(http://www.hubertlaws.com/)があり、そこで自主販売しているのを見つけました。送料を含めて4千円ほど。こりゃ買うしかありません。 注文して1週間で到着。さっそく聞いてみると1曲目から「Family」がかかる。小生の記憶では「Ravel's Bolero」がA面の1曲目で「Family」はB面の1曲目だったはず。調べてみるとやはり順番が逆になっています。本人が作ったのだから、本来はこの曲順にしたかったのかもしれませんね。 cd曲順 1.Family 2.Memory Of Minnie 3.Say You're Mine 4.Ravel's Bolero 5.What A Night! 6.Wildfire レコード曲順 A1.Ravel's Bolero A2.What A Night! A3.Wildfire B1.Family B2.Memory Of Minnie B3.Say You're Mine こないだラジオで「コブクロ」が「スタンダードな楽器を使って作った曲は何年経っても古さをあまり感じない」というようなことをしゃべっていました。このcdを聞くと「ホンマにそうやなぁ」と思います。 タイトル曲の「Family」は妹のデボラ・ロウズのボーカルが最高にいいのですが、曲が始まる前に聞こえる、しわがれたおっちゃんの声も捨てがたい(笑)。 「Ravel's Bolero」はクラシックをジャズにアレンジした中でもトップクラスの出来だと思います。フルートが主旋律を奏でながら楽器が少しずつ加わり、アドリブが入って、最後の盛り上がりに持って行く。お見事です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 24, 2006 07:27:51 PM
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