宝島5月号の78ページに「ワンDAYトレード日記」というのがあります。デイトレーダー向けの記事ではありますが、良い内容でしたので引用したいと思います。
※宝島社及び関係の方へ:貴社発刊の雑誌の紹介を兼ねて記事を引用させていただいておりますが、問題がありましたらご連絡いただければ引用部分は削除し紹介のみにさせていただきます。
--------------(引用開始)--------------
良い銘柄を選んでも運用方法がマズければ致命傷に
(前略)
どんな投資スタイルをとるにしても、限度以上の持ち株を抱えるオーバートレーディングには最大限注意したい。特に気を付けたいのは、感情に走ってマネーマネージメントを無視してしまうこと。例えば、大きな損を出すと、それをすぐに取り戻したくて、普段以上に投資額を増やしてしまうことがある。こうした気分まかせのトレードは、舵もなく荒海に乗り出すようなもので危険が大きい。ラリー・ウィリアムズをはじめ大勢の一流トレーダーが、感情はトレードの最大の敵だと指摘している。感情をコントロールし、しっかりしたトレードルールを立て、確実にそれを実行したい。
--------------(引用終了)--------------
省略した部分には具体的な例が数値をもとに説明されています。
私も自信のある銘柄についつい資金を集中したくなる傾向があるので、長期のスパンで成功するために「大きく負けないことの重要性」をもう一度肝に銘じたいと思います。成功している人はどんなスタイルでも感情と資金の管理が十分にできているのだなと実感した記事でした。