月次+7.8%、年初来マイナス37.25%でした。さわかみの基準価格が更新されていないので若干の訂正の余地がありますが、まあ大きくは影響しませんので。
苦しくもあり、チャンスでもありとゲンナリとドキドキの交錯する年でした。正直サブプライムの影響を甘く見ていたなというのが率直な感想です。
2008年末のアセットアロケーションは以下のとおりです。株式98%でアセットアロケーションも何もない気もしますが(笑)
株式98%
4298プロトコーポ
7839SHOEI
7893プロネクサス
8410セブン銀行
4327SHL
9644タナベ経営
3354チェルト
(非公開)
3711創通
7859アルメディオ
7617オオゼキ
3003昭栄
4767TOW
3763プロシップ
他、少量保有銘柄、優待銘柄合わせて51銘柄
投資信託2%
さわかみファンド
株価の変動やセブン銀行・SHLの買い増しにより順序が若干入れ替わりましたが、まあ相変わらずのポートフォリオです。以下、主力のコメントを簡単に。
プロトコーポ、業績予想は強気ではなくコスト削減の積み重ねによるものと考え買い増し。
SHOEI、設備投資と減価償却のピークである今期を乗り切れば再び安定成長へ向かうと考え買い増し。
プロネクサス、証券不況から業績もイマイチ。積極的な自社株買いと上場会社なら使わざるを得ないサービスを提供。ホールド。
セブン銀行、割安ではありませんが他の銀行がATM投資を控える中全国にATMを増殖させているセブン銀行とは提携せざるを得ないので、売上&利益の質は高いと考え主力へ。一応テンバガー候補。
SHL、テストの「紙→WEB化」により一段と収益性が高まることを期待し買い増し。そもそも割安高配当。
タナベ、セールスプロモーションの伸びは相変わらず。来期業務見直しにより収益性アップを期待。そもそも割安(時価総額<保有現金同等資産)。ホールド中。
チェルト、不況下で小売業そのほかのコスト意識はより高まると考え買い増し。PER約6倍・配当利回り約5%と割安、この不況下業績の進捗もまあまあ、時価総額133億円に対し現金+預け金+定期預金=125億円&無借金と財務も良好、バリュー投資の王道的銘柄。