|
カテゴリ:考える日々。。。
春、らんまん。弥生。お花見シーズン到来。
この季節は、なんとなくココロが弾みますよね。 私にとっても、春は特別な季節です。 週末、私たちは結婚1周年を迎えました。 1年前「入籍記念パーティー」を開いたレストランで、 ささやかに2人でお祝いをいたしました。 自由が丘にあるイタリアンテラス【PLATINO】。オーナーからの特別デザート この店のスタッフたちは、本当に感じがよいんです。 オーナーの資質がよいんでしょうね。 やはり、トップで決まりますからね・・・。 「毎年、ここに来てお祝いしようね」と、話しています。 初心を忘れないこと 人はすぐ慣れてしまう。 すると、当たり前になってしまうのですね。 人は(私も含めて)本当にそのようなものなのです・・・。 どうしたら、初心を忘れずにいられるのだろう。 人間は、 欲望・欲求を抱いたとき 何かの競争に勝ちたいとき 賞賛を得たいとき・・・etc. : : 自分自身が必死に頑張る人 他人を下に降ろすことで、自分が上にいく人 2通りのタイプに分かれます。 後者は、実は自分自身が向上しているわけではないのですが、 競争相手を引きずりおろしたことで、相対的に上にいったように見えています。 会社などでの出世競争では、必ずこの手のゲームが繰り返されます。 その時は満足するのですが、そのうち、さらに欲求が生じて もっと上へ、上へ・・・と欲望がふくらんでいきます。 お金儲けにも同じことが言えます。 最初の頃は○○さえあれば/○○の状態にさえなれれば 幸せになれる、と思っていたのに・・・ 「足るを知る」ことって、意外とむずかしい。 「初心を忘れずにいる」ことと関係がありそう・・・。 そして、 「初心を忘れない」気持ちは「上質な人」とも どこかでつながっているように思います。 上質な人って素敵な響きですよね。 作詞家の秋元康氏が、ある雑誌でこんなことを書いていました。 人間って、どうしても幕の内弁当的になってしまいます。 「これも必要。あれも必要」って、不純物がどんどん増えていく。 価値観の揺らがない人というのは 「自分にはこれが必要。これは不要」というのははっきり見える。 だから不純物が少ない気がします。 「セオリー【上質な人生】」より ただし、幕の内弁当的な良さもあります。 好奇心があって、いろいろなことにトライする。 ものごとには必ず、光と影があって 長所の裏返しは短所ですから。 日本は今、あまりにも 「非上質」な人々、環境が主流になっているので 「上質であること」を貫こうとすると、 かなり苦しい思いをすることもあるかもしれません。 特に、組織の中にいる人にとっては、そうでしょう。 「国家の品格」 「女性の品格」 「親の品格」 という本が、立て続けにベストセラーになっている昨今ですので 時代は「上質な人」を求めてきているのだと思うのです。 上質な生き方って、 初心を忘れないことと、どこか似ていると思います。 道はまだ遠いけど・・・上質な人生を歩んでいこうと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|