カテゴリ:ジュエリーデザイン
今日は最近とても一般的になったミステリーセッティングのお話です。
この「ミステリーセッティンク゛」のジュエリーを作り出したのは 皆さん良くご存知、パリの五大宝飾店のひとつ「ヴァンクリーフ&アペル」ですね。 それまでのジュエリーの石留めの常識は18Kの爪でなるべく、その宝石の輝きを 失うことのないようセッティングすることでした。ところが彼等はダイヤモンドの 硬度の高さを利用し、ダイヤ同士でお互いに支えあう石留めのテクニックを完成し 世に送り出したのです。その18Kの爪を使わず、途切れることのない輝きの生み出した 驚異のセッティング技術故に「ミステリー!!!」と呼ばれたのが名前の由来ですね。 でもミステリーセッティングも突如世に出た訳ではないのですね、本当は。 18世紀頃のイタリアンジュエリーやアンティークジュエリーの中にそのテクニックの 兆しがあったのです。例えばルビーやサファイヤなどではパビリオン(一番横に突起 している部分)に溝を彫り、そこに隣の石を留める方法は少しあったみたいなのですね。 それを連続する「面」で作り上げたのが「ヴァンクリーフ&アペル」のスゴサです。 またこれには近年の技術的発展も寄与しています。つまりレーザー・カッターが なければ硬度10のダイヤモンドに横溝を彫ることが出来なかったからです。 技術の革新がまた宝石の美しさの革新へとつながるというわけですね。 最初は四角のプリンセスカットのダイヤモンド(これは四角のため隙間なく面を埋める ことが出来るからです)を使用することが多かったのですが、これではデザインが 平面的になるため、最近ではラウンドカットのものも流行しています。これはダイヤの 輝きに境目がなく一粒の大きなダイヤモンドが輝いているように見えるのが特徴です。 下の写真ではダイヤの輝きが止まって見えるため、ひとつひとつのダイヤが見えますが 実際はダイヤが美しく光り輝いているため大粒の二個のダイヤのように しか見えません。ちょっと騙し絵のような楽しい感覚のセッティングですね。 イタリアンジュエリーVIVIANIは以下のURLでお楽しみ頂けます。 http://viviani.cc/ http://viviani.shop-pro.jp/ http://viviani.shop-pro.jp/?pid=15088991 http://viviani.shop-pro.jp/?pid=15088985 http://viviani.shop-pro.jp/?pid=15088980 http://viviani.shop-pro.jp/?pid=15088973 http://viviani.shop-pro.jp/?pid=15088970 http://viviani.shop-pro.jp/?pid=15088966 イタリアンジュエリー イタリアンジュエリーダイヤ イタリアンジュエリーピンクゴールド イタリアンジュエリー品質表示 イタリアンジュエリーメンズ イタリアンジュエリーブランド イタリアンジュエリーピアス イタリアンジュエリーペンダント イタリアンジュエリーネックレス イタリアンジュエリーリング イタリアンジュエリーピンクゴールドネックレス イタリアンジュエリーVIVIANIのブログは以下のサイトでも楽しめます。 http://plaza.rakuten.co.jp/viviani/ http://plaza.rakuten.co.jp/vivianijewel http://plaza.rakuten.co.jp/viviani3 http://ameblo.jp/viviani-jewel/ http://blogs.yahoo.co.jp/vivianigioielli http://viviani.blog.ocn.ne.jp/blog/ http://studioviviani.sblo.jp/ http://blog.livedoor.jp/viviani/ http://viviani.cc/blog/ http://vivianijewel.blog45.fc2.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月05日 11時08分50秒
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