海砂のつらつら日記
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久しぶりに映画を。。。 1人のマジシャンの溺死。事故か殺人か?? こんな、あおり文句をきいて食指が動かないミステリ好きはいませんよ (完全に興行主の思うつぼwww) マジック好きでもある私としては、期待大で観に行って参りました 始まる早々、「この結末は誰にも明かさないでください」的なメッセージが、 さらにミステリ魂に火がつきワクワク感をあおります。(笑) で、終了。。。。。結果は・・・・・・微妙 「結末は誰にも明かさないでください」と言うより明かすほどでもないような。。。 ここから先は、ネタバレはしていないつもりですが、非常に勘のいい人は ネタバレにならないとも限らないので、まっさらな気持ちで鑑賞したい方はご注意を! お話は大変面白かったです。19世紀の雰囲気がすごく出ていたし、 2人のマジシャンの確執も、共感は出来ませんが「どうなるんだろう~」と先が気になるし。 2時間以上の上映時間もちっとも長くなくって、むしろもう終わり?!と言うほど 作品に引き込まれながら観ていたのですが。。。 では、何故に微妙かというと。衝撃の結末と言われているネタが映画半分ほど観ると、 (勘のいい人ならもっと早いうちから)分かっちゃうんですよね~ 2人のマジシャンがそれぞれに瞬間移動マジックを行うのですがどちらのトリックも。 その内の1つは唖然とするけど、それは予想が出来ないという意味の唖然ではないしね。 (予想ができるけど唖然とするの。) 今回たまたま勘がさえていたから分かったというのならまだしも、監督はとてもフェアで かなり露骨に伏線をみせてくれているので、普通に観ていても多分ほとんどの方が気づいちゃうと思います。 逆に「きっとこれはフェイクで真相はこれからだわ!」と思ったぐらいです。 だから、ミステリとしてのカタルシスは味わえなかったのが残念です。 ミステリとしては、同じくマジシャンが題材の映画「イリュージョニスト」の方が感心したかな。 (ま、「イリュージョニスト」はミステリ気分では観ていなかったので、 その分やられた感があったので点数甘くなってると思います) でも、独特の世界観で飽きさせずに楽しませてくれたので、まあ良いとしましょう!! 観に行かれる方は、エジソンとテスラと言う発明家について多少知識を持っておくと楽しいです。 そうそう、1番気になったのが、今でも鳩消失のマジックってあんな残酷なネタなのかな~ そんなのやだなぁぁぁぁ。 これから、動物消失マジック観る度に心が痛みそうです。(まさかとは思うけど。。。)