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テーマ:好きなクラシック(2294)
カテゴリ:バイオリン・ピアノ・クラシック
終わった~
もう、抜け殻のような私・・・(笑) とにかく心配した台風は思ったほど影響はなく、午後からは時折日差しものぞくほどで ホッとしました。 演奏会も、順風満帆でしたと言いたいところですが、かなり波瀾万丈だったかな。(笑) 毎回思うのですが、どうして本番と練習時ではテンポが変わっちゃうんだろう。。。 特に、ブラームス2番4楽章は激速で、目が回ってしまったよ~ まず、シュトラウスの「こうもり」序曲。 この曲が一番落ち着いて演奏できた気がします。 ワルツのリズムに身体が自然にのってくる感じが楽しかったな~ 聴きに来てくれた友人もこの曲が一番好評でした。 グリーグのピアノ協奏曲。 こちらは、いくつか個人的に心配だった箇所があってなかなか音楽に没頭できなかったんだけど、 やっぱり好きな曲ですから、ピアノのカデンツァとかはうっとりして聴いていました~ ただ、オケもソリストも緊張していたせいか、リハの時ほどはじけてはなかったかな~ そして、空中分解寸前だった(笑い事ではない!!)ブラームス。。。 いやいや1楽章2楽章は結構上手くいったんですよ~ いつにない(?)集中力で。。。 でも、1楽章繰り返すと長いですね~(笑) 普段の練習では、なかなか通しで弾かないので3楽章終わりあたりから疲れが・・・。 指揮者も演奏会後語ってましたが、4楽章では集中力がぷつんと切れたように崩れ出す。 そして・・・そうです。あの怒濤のようなテンポで突き進んじゃったわけです。 あぁ~恐ろしい。4楽章の冒頭盛り上がるところから転がる転がる~ 私はその中で目を回し、左手・右腕ともにもつれ、混沌の海の中で絡まってました~ 途中で、持ち直してちょっとテンポ落ち着いたんですけど、最後にまた激速に!!! まあ、最後はいつも速めのテンポになっていたので覚悟はしてましたけどね。 でも、ある意味怒濤のようなパワーはあったかもしれません。 いや、分かる方には絶対空中分解寸前って分かると思うけど。。。 どんなにテンポが上がってもついていける技術が欲しいなぁ~ そしたら、このジェットコースター感(?)を楽しむことが出来るのにな~ そして、アンコールはブラームス「ハンガリー舞曲第5番」とシュトラウスの「ラデツキー行進曲」。 定番ですが、これが個人的にはこの演奏会で一番上手く弾けました。 (もちろん、そこは私なので何カ所か間違えましたけど) 母は、「アンコールが一番良かったよ~」だって。。。う~ん複雑な気持ち(笑) 最後はお約束の手拍子で弾いていて気持ちよかったです。 前の方で座ってらっしゃったご婦人が「ラデツキー」終わった後、目を潤ませて(と思う) 一生懸命拍手してくださったのがすごくうれしかったです。 あっ、ブラームス2番では寝てらっしゃいましたが・・・(笑) まあ、いろいろありましたが(トラの方には最後まで迷惑かけっぱなしでした) 終わってみれば楽しかったかな~ でも、もうちょっと弾けたらもっと楽しいんでしょうね。むむむやはり練習か~ 来年の定演はサンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」の予定です。 難しいと評判なので大丈夫かな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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