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2014年05月24日
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カテゴリ:音楽 [洋楽]
Janedille - Novela
(画像引用:Wikimedia)


洋楽特集 第21回

春もたけなわ。
好みの音楽 をどうぞ・・・



冷房も暖房も必要ない 一年で一番快適に過ごせるこの時期
灼熱の夏に入る前の 平穏なひとときの今日この頃を

いかがお過ごしでしょうか さて

70年~90年代を中心に、子供の頃、若かりし頃、耳にして来た音楽をご紹介する
洋楽特集 『~どうぞ』 シリーズ 今回は第20回


2012年3月から始めたこの企画も いつのまにか2周年を過ぎて
更新回数も20回を迎えました

そこで今回は これまでご紹介しました曲の中からの他
何曲か 私が好みで選んだ曲をご紹介したいと思います☆

それではスタート!


△▼ △▼ △▼
Swing Out Sister - You On My Mind (1989)
スウィンング・アウト・シスターズ - ユー・オン・マイ・マインド

収録アルバム『カレイドスコープ・ワールド』


CorinneDrewerySOS06
Corinne Drewery (画像引用:Wikimedia)

80年代後半を代表するポップスからは
イギリスの男女デュオのこの曲をお送りします

昔何処かで聴いた様な そんな既視感を覚える
非常にスケール感のある楽曲です


この様な、ポストモダンとも温故知新とも言うべき

特に60年代ヒッピー系がリバイバルブームになった
80年代後半から90年代にかけて

新旧が混在したモノがこの時期に流行った理由は 幾つも考えられますが

やはり一番大きな理由は、60年代に結婚した両親の子供が
一斉にファッションや音楽に興味を持つ年頃になった80年代後半に

両親が若い頃着ていたファッションや聴いていた音楽を
同じ様に着たり聴いたりする様になった事が 考えられます

2010年代に入ると、人気のあったEDMが横這いとなり

新たにブルースから ゲイリー・クラーク JR
リバイバル系ポップスの騎手の ブルーノ・マーズ

チャートを賑わしているのも

90年からさらに一巡した世代が 音楽を聴く様になった結果とも
考えられる今日このごろでした☆

△▼ △▼ △▼
Van Halen - Jump (1984)
ヴァン・ヘイレン - ジャンプ

収録アルバム『1984』


Eddie Van Halen at the New Haven Coliseum 2
Eddie Van Halen (画像引用:Wikimedia)


80年代ロックからは、世界的な大ヒットとなった
このナンバーをお送りします

ご存知、ヴァン・ヘイレンの大ヒット曲。
これが流れてくるだけで モチベーション・アップ する方も

多いのではないでしょうか

全編にキーボードを導入して浮いてる位の存在感がご愛嬌の
朝にも冬にも夏にも良く似合う曲です

ギターの エディ・ヴァンヘイレン のピアノの腕がプロ級なのは
ジャズミュージシャンだった父親の 英才教育 の賜物だった事は有名な話

エディの、アラン・ホルズワース ばりの超高速ソロを弾いた後の
意表を付くアカデミックな展開が、壮大なスケールでクライマックスを盛り上げます。

兄弟がクラシックの世界で活躍する父の夢は叶いませんでしたが、
クラシック奏者を目指した経験が 花開いた一曲 であったと言えるでしょう


△▼ △▼ △▼
Paul McCartney & Wings - Listen To What The Man Said (1975)
ポール・マッカートニー&ウィングス - あの娘におせっかい

収録アルバム『ヴィーナス・アンド・マース』


Paul McCartney & Bono Live8
Paul McCartney (画像引用:Wikimedia)


70年代洋楽からは 元ビートルズのポール・マッカートニーの
大ヒット曲をお送りします

ビートルズ脱退後、2枚のソロアルバムを出した後結成したバンド
ウィングスのデビュー作(71)『ワイルドライフ』が荒削り過ぎると酷評され

次回作(73)『レッド・ローズ・スピードウェイ』
起死回生を果たしたポールの絶頂期に作られた

華やかな雰囲気にドライブ感のあるビートに乗った
柔らかで瑞々しい、ポップスのお手本というべき 20世紀が誇る優れた楽曲です


ギターはデイヴ・メイスンで、間奏のサックスを吹いているのは

映画『タクシー・ドライバー』 で、印象的なメイン・テーマを演奏した
サックス奏者の トム・スコット

『タクシー・ドライバー』 での乾いたプレイとは打って変わって
歓喜に満ちた瑞々しいテイクを聴かせてくれます


▼△▼△▼
James Taylor - Another Day (1997)
ジェームズ・テイラー - アナザー・デイ

収録アルバム 『Hourglass』


James Taylor - Winterfest
James Taylor (画像引用:Wikimedia)


フォーク系からは この曲をお送りします


優しく語りかける様な唄声が魅力のシンガー・ソングライター
ジェームズ・テイラーの 97年にリリースされた

大ヒットアルバムからの一曲です

ギター弾き語りを中心とした スタイルで
いつの時代になっても変わる事のない

心に残る音楽を作り続ける アメリカを代表するアーティストです

フォーキーなイメージがありますが
唄の根底にあるのは R & B で

ステージでも 意外な ソウルフルなナンバーを披露する
黒っぽい側面も持っている

幅広い音楽性を持つ アーティストでもあります


△▼ △▼ △▼
The pretenders If there was a man (1987)
ザ・プリテンダース - イフ・ゼア・ワズ・ア・マン

収録アルバム『OO7リビング・デイ・ライツ』オリジナル・サウンドトラック


Pretenders Dubai 200702
Pretenders (画像引用:Wikimedia)


映画音楽からは

(87)『OO7リビング・デイ・ライツ』 収録の
ザ・プリテンダースによるロマン溢れるバラード・ナンバーをお送りします☆

本作のメロディは クリッシー・ハインド によるものと言うより

サビの 独特な浮遊感溢れるコード展開が聴かれる事から
映画音楽の巨匠、ジョン・バリー によるものに思えます


ジョン・バリーは永遠の魅惑の オンリーワン作曲家 として
聴くだけで本人のものと分かる、独特のサウンドを持った作曲家の一人で

いまだ様々な作曲家からのリスペクトの声が耐えない
映画音楽界の、偉大なコンポーザーでした☆


▼△▼△▼
HARMAGEDON / CHILDREN OF THE LIGHT (1983)
映画 『幻魔大戦』 より 主題歌 『光の天使』
曲:キース・エマーソン、唄:ローズマリー・バトラー


Emerson, Lake & Palmer 07
Keath Emerson (画像引用:Wikimedia)


アニソンからは 角川アニメの大ヒット作からお送りします


当時製作された映画は全て社会現象となった、現在ならあたりまえなメディア展開を
早くから取り入れていた角川映画超大作アニメ 『幻魔大戦』 から

プログレッシグロックバンド エマーソン、レイク&パーマーの世界的キーボーディスト
キース・エマーソンが音楽を担当し

『汚れた英雄』のテーマ曲の ローズマリー・バトラーが唄う
オリコンでも1位を記録した 大ヒット曲です


音楽のキース・エマーソンはロック・スターとしても リック・ウェイクマンと並ぶ
ロックキーボード界の双璧を担っていた 大スターで

エマーソンの起用は 音楽界の 一つの事件として 話題になりました

本曲は賛美歌の様な壮大なイメージで作られた
アニメーションの枠のみならず、ロックの枠すらも越えた エモーショナルな曲で

公開当時 エンドロールが始まると席を立って帰り始める
気の早い御仁達の足を止めたという 伝説的な主題歌となりました


来日したエマーソンは少ない日程の中、作曲して録音して寿司をタラフク食べて
キャリア中最もベストな劇伴を製作しました

最も 来日中はプロに徹し、好意的な振舞いを見せていたエマーソンでしたが
この人物はいつもかなり後になって文句を言う癖が在る様でw

帰国後のインタビューでは日本の設備の貧弱さに当惑したと述べていたそうですが
大きなお世話でした(笑)

因みにその設備とやらで日本側から参加したミュージシャンは

ギターには 将軍 の 芳野藤丸
ドラムには 元プリズムで 山下達郎 のバックの 青山純

青山純は名曲『クリスマス・イブ』 のドラムを叩いた人物でもあります


△▼ △▼ △▼
Pat Metheny Group - Last Train Home (1987)
パット・メセニー・グループ - ラスト・トレイン・ホーム

収録アルバム『Still Life (Talking) 』


Pat metheny orch2
Pat metheny (画像引用:Wikimedia)


ジャズからは 今や巨匠となったジャズ・ギタリスト
パット・メセニーの コマーシャルなナンバーです

覚えやすいメロディが郷愁を誘い、聴けば誰もが汽車を想像する
映像的でエモーショナルなサウンドが

他のジャズグループと一線を画す所です

ドラマチックで、起承転結のある高度なアレンジを施された楽曲を作るグループですが
ストレート・ア・ヘッドを好む ジャズ・マニアからは

異端扱いされている様ですw

昔J-WAVEで放送していた番組 ジョン・カビラがMCの「Pazz&Jops」ED曲で

この曲が掛る夜の11時前
夜遅くまで仕事をしていた事務所では

ぜひ聴かなくて済みたかったという 想い出深い曲でもありますw


△▼ △▼ △▼
Todd Rundgren - Just One Victory (1973)

トッド・ラングレン - たったひとつの勝利
Utopia - Live At The Royal Oak, Detroit (1981)

収録アルバム『魔法使いは真実のスター』


Todd Rundgren 1978 (cropped)
Todd Rundgren (画像引用:Wikimedia)


マニアックな所からはこのヒトの代表曲からw


難解、破壊的、変人、というイメージのあるトッド・ラングレンの代表的アルバムから
ラストを飾る感動的なバラードナンバーです

このアルバムのジャケットも実に奇怪で、ピカソの人物画をダリが描いたような
取っ付きにくさに拍車をかけるようなデザインを象徴する様な

実験的ナンバーが収録され、敬遠する方も多いと思われますが

トッドの本質は R&Bテイストの上質ポップスを提供するメロディーメイカーの所にあり
本アルバムも 絶品のポップナンバーが多数収録されております

そういう意味では、日本の 山下達郎 に 非常に良く似た音楽性を持った
人物だと言えます

本曲もソウルバラードの名曲に値するナンバーで
ライブでも頻繁に演奏されてきた トッドの代表曲の一つです


△▼ △▼ △▼
Vangelis - Chariots of Fire (1981)

ヴァン・ゲリス - 炎のランナーのテーマ
映画「炎のランナー」


VangelisElGrecopremiere
Vangelis (画像引用:Wikimedia)


映画音楽からは 誰もが良く知るこの曲をお送りします


54回アカデミー賞作品賞・作曲賞 7部門受賞作品 映画で

1924年オリンピック・パリ大会を舞台に、様々な問題を背に受け
走る事で自らを主張する二人の若者を描いた感動作です

音楽はギリシャのシンセサイザー奏者 ヴァンゲリス

イギリスのロックバンド『イエス』加入を蹴った事で有名
後にボーカルの ジョン・アンダーソン とコラボ作品を多数リリースしております


本曲は 今や誰もが認めるオリンピック・アイコンであり

もはや映画よりも有名になった本曲はインストゥルメント曲としては珍しい
ビルボードアルバム シングルで チャート1位 を獲得しました


△▼ △▼ △▼
Whitney Houston - Saving All My Love For You (1985)
ホイットニー・ヒューストン - すべてをあなたに

収録アルバム『そよ風の贈り物』


Flickr Whitney Houston performing on GMA 2009 4
Whitney Houston (画像引用:Wikimedia)


最後はバラードで


今は亡き ホイットニー・ヒューストン
心に染みる大ヒットバラード曲です

ドラマ仕立てのPVは

『元の鞘に納まる二人を背に 淡い恋心を胸に秘め
 スポットライトを浴びる世界に 足を踏み出す・・・』

といった
強い自立心のある女性 を描いた内容になっております


一方、ホイットニー自身は ガラスの様に繊細な心の持ち主で

『スーパーボール』 のハーフタイムショーで見せた
伝説の国歌斉唱を高らかに歌い上げる様な

巨大な精神的骨格を持ち得た人物では無く

スターとは、警察官や政治家と同様に
『ガラスの部屋に住んでいる』 『常に人から見られている』 人種であるという事に

ホイットニー自身、精神的にも耐えられなかった事が
悲劇を招く結果に繋がったのかもしれません

PVの主人公の様に

再びスターダムの道を静かに歩むのを選んだ 紆余曲折を経たホイットニーが
マイケル・ジャクソン の時 同様

復帰する途上の高まりの中での 悔いの無い逝去だった と
そう願うばかりです・・・


△▼ △▼ △▼



という所で今回は終了です
それでは本日も 素敵な一日をお過ごし下さい。







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最終更新日  2021年09月05日 04時30分18秒
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