(wikimedia)
伝説のラジオ番組 音楽と朗読の殿堂
クロスオーバーイレブン
2015新春
1月2日(金)~6日(火)PM11:00~AM0:00
NHK-FM で放送
音楽と言えば まだクラシックと映画音楽しか聴いていなかった頃
高価なレコードが買えなくて
「FMレコパル」でラジオで放送予定の曲を事前にチェックしては
エアチェックをし
映画音楽評論家 関光男の番組
『ポピュラーアラカルト』『夜のスクリーン・ミュージック』
をカセットテープに録音しては
MCが終わるタイミングを逸して 前ノリで録音ボタンを押してしまい
若干セリフが頭に入るのを甘受しながら
テープが伸び切るまで聴くのが音楽鑑賞だった学童時代
洋楽ファンだったブログ主が 勉強の友に聴いていたのがFMラジオの音楽番組でした
23時になると至って緩やかな音楽に乗せ
この上ないダンディな声が朗読を始めると
しばし鉛筆を持つ手を休めて、深い夜の流れに身を任せば
~もうすぐ時計の針は12時を回ろうとしています
今日と明日が出会うときクロスオーバー・イレブン~ と
気が付けば勉強をせぬままの一時間を過ごす、月曜から金曜夜のひとときで あっ た・・・
さて、毎年恒例となりました
1978年11月23日~2001年3月29日の22年に渡って放送されていた深夜番組
「クロスオーバーイレブン2015新春」 (NHKのサイトへ) として
1月2日から5日間限定で復活します。
ナレーションは おなじみ 俳優 津嘉山 正種 氏が担当
ご期待下さい!!!
番組内容 今回はリクエスト特集として
これまでに放送されたスクリプトの中から人気のあった作品をピックアップし
新たなナレーションと選曲でお送りします☆
選曲はお馴染みの小倉エージと大伴良則が担当します
お楽しみに!
1月2日(金) - 第1夜 スクリプト 高木達 -『モヤシ君シリーズ』より
「断水」1998年2月23日放送
「寝押し」1999年3月2日放送【選曲:大伴良則】
「WINTER」 ローリング・ストーンズ
「LITTLE WING」 デレク・アンド・ザ・ドミノス
「ROCK BOX」 ランD.M.C.
「HYSTERIA」 2チェロズ
「SHAPE OF MY HEART」 2チェロズ
「THEY DON’T CARE ABOUT US」2チェロズ
「SAME OL’」 ザ・ヘヴィー
「THE CHAMBER」 レニー・クラヴィッツ
「VOODOO CHILE」 キス・ザ・スカイ
1月3日(土) - 第2夜 スクリプト 山元清多 -
「父」1986年7月15日放送
「ビール」1987年7月17日放送【選曲:大伴良則】
「WHITE ROOM」 クリーム
「朝日のあたる家」 フリジッド・ピンク
「若い思い出」 アニマルズ
「OPERA」 ダニエル・ラノア
「TWO BUSHAS」 ダニエル・ラノア
「SLEDGEHAMMER」 ピーター・ガブリエル
「ふたりのシーズン」 ゾンビーズ
「SURFACING」 ピンク・フロイド
「LOVDER THAN WORDS」 ピンク・フロイド
「つめたいお前」 フォリナー
1月4日(日) - 第3夜 スクリプト 麻生圭子 -
「花暦」2000年4月24日放送
「桜守、家守」2000年4月24日放送【選曲:大伴良則】
「SARA SMILE」 エリック・ゲイル
「YOU KNOW WHAT TO DO」カーリー・サイモン
「YUKI SONG」feat.ビヴァリー・ジョー・スコット
「MISERE MEI」 サラ・ブライトマン
「BEAUTIFUL」 サラ・ブライトマン
「CONCERTO NO.5」 オマス・キース
「GUMBO」 菊池雅章
1月5日(月) - 第4夜 スクリプト 戸井十月 -
「サンタアナの風」2000年7月31日放送
「星の町」2000年8月1日放送【選曲:小倉エージ】
「TAKE IT EASY」 イーグルス
「DINA FLO」 ボズ・スキャッグス
「ROCKY MOUNTAIN WAY」ジョー・ウォルシュ
「WHAT A FOOL BELIEVES」ケニー・ロギンス
「CONSTELLATION」 ビル・フリゼール
「PAINFUL LOVE」オインスタイン・セバール、ラッキー・パティ
「THE MOUNTAIN」オインスタイン・セバール、ラッキー・パティ
「欲望の香り」 エニグマ
「A PIECE OF TIME」 アンディ・サマーズ
「憶い出の町」 ジェイムス・テイラー
1月6日(火) - 第5夜 スクリプト 小沢章友 -
「遊民爺さん- 出会いの巻 -」1998年7月13日放送【選曲:小倉エージ】
「BOHEMIAN RHAPSODY」 クィーン
「TANGERINE」 レッド・ツェッペリン
「BREAKDOWN」 アラン・パーソンズ・プロジェクト
「PLEASE DON’T ASK」 ジェネシス
「BELGIAN DROP」 ブライアン・イーノ
「PETER GUNN」アート・オブ・ノイズ、デュアン・エディ
「GILES FARNABY’S DREAM」ペンギン・カフェ・オーケストラ
「WAKE-UP CALL」 アイヴィン・オールセット
「MARS BAR」 ラーズ・ホーントベス
「GOODBY LUCILLE #1」プリファブ・スプラウト
※ 番組リンクは NHK の許可を受けたものです
NHKオンライン トップページ
- 番組について -
エンディングで脚本を 『スクリプト』 と読み、この単語を始めて聞いたのもこの番組で、
音楽と朗読によるミニドラマを交互に流すスタイルが話題となり多くのファンを作りました。
石橋 蓮司、清水 紘治、※富山 敬、※横内 正、とナレーションが交代する中
最も長く番組を務めたのが声優でもある俳優:津嘉山 正種 氏です。
この番組の最大の売りは、様々な作家による曲間に流れる 朗読 コーナーで
小沢 章友 『遊民爺さん』 シリーズ
内山 安雄 『アジア』 シリーズ
などが人気がありました
特にダンディな声で語る 『モヤシ君は・・・』 の冒頭で始まる
高木 達 『モヤシ君』 シリーズは
声と内容のギャップが不思議な魅力を放ち、そのマッチした独特の朗読が
ファンの間で話題となりました。
毎回朗読を終る際、ゆっくりスピードを落として行くのが特徴で、
『~夏休みのお小遣いを全て吸い上げられてしまったので あっ た・・・』 と、
それを曲が始まる合図とされ、エアチェックするリスナーに優しい作りとなっていました。
※富山 敬:洋画、アニメ吹き替えで活躍した日本を代表する声優。
ちびまるこのおじいちゃん、宇宙戦艦ヤマト古代進役が有名。
95年膵臓癌で死去。
※横内 正:俳優、水戸黄門の初代角さん役が有名。声優としても活躍し
80年台に放送された伝説的科学番組 「コスモス」 で
カール・セーガン博士の声を担当した。
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