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カテゴリ:謎
和食の料理でも使用される山椒(さんしょう)の木が欲しいという要望があり、今日市場から、小ぶりなものだが仕入れてきた
まだ小さくて頼りないが、葉に顔を近づけると、たしかに山椒特有の香りがする 山椒の香りを嗅いで、以前住んでいた家に山椒の鉢があったことを思い出した 料理に山椒の葉を使うわけでもないのになぜかベランダにあり、よく毛虫がついて葉を食べられていたっけ… 山椒が入荷したら連絡が欲しいと連絡先をおいていったお客様に電話を入れることにした その中年の女性は、自宅の電話番号の連絡先を教える際、こう言った 『ベルを5回鳴らしたら一回切って、すぐにもう一度掛けてくだされば出ますので…』 ??? その時は、なぜそんな面倒くさいことを?と首を傾げた が、お客様がそう言うのであれば仕方ない メモに記された電話番号を押し、5回コール音がしたら受話器を置き、もう一回掛けなおした するとすぐに、相手の女性は電話に出た もうそれは、電話のすぐ傍にいたのでは?と思うほどの驚く早さであった 山椒が入荷した旨を伝えると、女性は買いに伺いますとの事で電話を切った 電話を切ると、我が家のことを思い出していた 我が家は、つい2年前まで黒電話を使用していた 留守番電話機能もなければ、掛けてきた相手の番号も通知されないので、誰から掛かってきたか出てみないと判らない 一時期、セールスやら如何わしい電話が頻繁に掛かってくるようになり、あまりにもしつこいので、電話にはぶっきら棒に出るようになり、知人が我が家に電話を掛けると第一声を聞いて、『機嫌悪いの?』とか、応対が感じ悪いとの評判で持ち上がった そこで、我が家に電話を掛けるときは、親しい間柄の人には2回コール音を鳴らし、1回切って掛けなおしてくれるように頼んでいた そうすれば、2回ベルが鳴って切れて再び鳴ると、知り合いの人からの電話だとわかり、気持ちよくすぐに出られるわけである もしかして、中年の女性が5回ベルを鳴らしてほしいと言ったのも、似たような類ではないだろうか? まぁ、あくまでも自分の憶測にしか過ぎないが… 理由はどうであれ、5回鳴らさせるのはちと長い気がする なぜに5回なのだろうか? なんだかどうでもいいような事だが、ちょっと気になる ちなみに今の我が家の電話は、留守番機能も、掛けてきた相手先の番号も表示される、ごく普通の電話である 自分の携帯電話を持っていると、家の電話を使用することなどまず無いので、留守番メッセージの聞き方などの操作方法は今もってわからない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月16日 15時45分06秒
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