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あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2007年03月29日
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カテゴリ:
墨堤の桜と隅田川
職場への行き帰りには、隅田川を渡る
明け方前、堤防沿いの桜が見事に咲いていたので、仕事の帰りに夜桜見物することにした
隅田川を挟むように両岸にはぼんぼりが灯され、ピンク色の灯りに浮かぶようにして、見事に桜が咲いていた
隅田公園の桜の景観も見事だが、自分は墨堤の桜の方が好みである

享保年間、徳川吉宗がヤマザクラを植えたのがルーツという隅田川沿いの墨堤の桜は、関東大震災で堤の桜は壊滅してしまったが、その後、隅田公園が誕生すると400本のソメイヨシノを植栽
さらに首都高速の開通時に200本を植栽し、現在の見事な桜並木の景観となっている

墨堤さくらまつり
結構遅い時間帯だというのに、大勢の人で賑わっていた
隅田川には、花見目当ての屋形船が何艘か繰り出されている
ほぼ満開状態の桜並木と、ぼんぼりの灯りが、果てしなくどこまでも続いている
桜満開あいにく、今日は風が強い
美しく幽玄な夜桜の景色をカメラに収めようとしても、風で右へ左へと桜が揺さぶられるので、ブレてしまい、なかなかうまく撮れない
まぁ、それはそれで、妖しい感じを醸し出していい味を出していた

それにしても見事な桜である
こういう美しい景色のなかを歩くときは、自分ひとりで、ゆっくりと歩きたいもの
しばし、日頃抱えているものを肩から下ろし、何も考えずに自然がつくりだす造形美に見とれながら、桜並木を歩いた
どの桜も枝は大きく突き出し、なかには、天を覆うように枝が伸び、隅田川へ垂れ下がっている桜もある
手に取る桜は、可憐でもあり、誇らしげでもあり、気品に満ち溢れていた

見上げれば、桜と月ピンク色のぼんぼりに照らされた桜は、なんともいえない妖しい色に染まっていた
できれば、純粋の桜の色を楽しみたいところだが、これはこれで一味違った美しさ
空を見上げると、一面に散らばった桜の花から月が顔を覗かせていた
いつもは暗闇にひとりポツンと浮かんでいる月も、今日だけは嬉しそう
自分の顔も、なんだか緩んでしまった

対岸の隅田公園は、シートを広げて宴会を開く花見客が多いが、墨堤の桜は、堤防の敷地が横幅に狭いために、ほとんど飲めや歌えやという花見客が見受けられない
21時30分を過ぎると、ぼんぼりの灯りも消され、人影も少なくなり、墨堤の桜はひっそりと静まりかえった
薄暗いなかに観る桜も、また違った印象を受ける
あまり派手なことを好まない自分としては、華やかではあるが、どこか控えめである今見ている夜桜が一番好きかもしれない







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最終更新日  2007年04月05日 18時00分22秒
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