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カテゴリ:青
仕事が多忙につき、帰宅は連日連夜の午前様
寝床について瞼を閉じたかと思えば、気づけばもう起きる時間 そんな日が続いている 歳のせいだろうか? 昔はハードなスケジュールでも、睡眠時間が少なくても難なくこなしていたが、ここ最近、身体がめっきり言う事を聞かなくなってきた こんな言葉を口にしたくはないが、 “もう若くないんだね” 仕事の為に夜更けに起きると、『う゛ぅ…行きたくない』と、まるで駄々っ子のような考えが過ぎるが、職場に来てしまえば、疲労が溜まっているとはいえ身体が動くのだから不思議である ランナーズハイならぬ、ワーキングハイとでも言うのだろうか 可笑しくも無いのに笑いながら仕事をしている (今が末期かと思われます) が、身体は正直者で、頭の中は機能が半分停止しているようで、思考回路が麻痺状態 身体と頭で若干の時差が生じているようで、いつもなら考えてから行動するのだが、今は考えることを脳が拒んでいるようなので、本能のおもむくままに動いている それもこれも、明日の母の日のため… 老体に鞭入れて頑張るしかない 母の日といえば、カーネーション 今年の我が花屋は、青いカーネーションを売り込みたいそう そういえば、先月訪れた、東京上野の国立博物館で催されている『特別展 花』(6月17日まで開催)でも、展示品の目玉のひとつとして青いカーネーションのコーナーが設けられていた まさに旬のカーネーションといえるだろうか 青いカーネーション 『ムーンダスト』は、1995年にサントリーフラワーズ株式会社とオーストラリアのフロリジン社が共同で、遺伝子組み換え技術を用いて世界で初めて開発に成功した青紫色のカーネーションで、日本では1997年から発売、2005年2月から全国で本格的に販売が開始された 名前の『ムーンダスト』には、“月のようにやわらかな包容力のある花に”との思いが込められていて、また、“幸せを願う青い花”をブランドコンセプトに、童話『青い鳥』や結婚式のときに花嫁が青いものを身につけると幸せになれるという“サムシングブルー”のように、青いカーネーションがあなたの幸せのシーンを素敵に演出してくれることだろう (以上、ムーンダストのホームページより抜粋引用) 青いカーネーションの『ムーンダスト』には、いくつかの品種があり、我が花屋が仕入れたのは“プリンセスブルー” お世辞にも青いカーネーションとはいえないが、青紫色の綺麗な色をしたカーネーションで、赤やピンクといった見慣れたカーネーションのなかでは、その美しい色合いは際立っていた が、如何せんお値段が張る 我が花屋でいうと、販売価格は一般的なカーネーションの約2倍! この青いカーネーションが生まれるまでには、様々な人々が携わってきており、それを考えると、決して高くはない値段なのだが、残念ながらお客様にはそこまでは伝わらない 青いカーネーションということで物珍しそうに手には取るが、値段を見ると買う気にはならない様子 お客さんはシビアやね この、青いカーネーションに秘められたロマンを買うてほしい ムーンダストの花言葉は【永遠の幸福】 素敵な花言葉である 花が枯れたら、永遠の幸福も終わりなの? この際、そんな野暮な考えはもたないほうがいい そうでないと、プリンセスブルーの花が痛んで廃棄している自分は、永遠の幸福をいくつも捨てていることになってしまうから… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月18日 12時18分32秒
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