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カテゴリ:感
ここ数日雨が降っていて、肌寒い日が続いている
最高気温20度と聞いても、そんな寒くは聞こえないのだが、少し前までが気温が高めだったので、寒さへの順応が自分のなかでまだ出来ていなくて、体感気温はかなり低く感じる 自分は、肌寒い天気が好き なんか、ひんやりとしたなかに身を置いていると、自分が透きとおっていくような感じがする 体や心に沁みついた汚れが落ちていくというか、なんというか… なので、ここ数日は、太陽が拝めなくとも快適に過ごしている ようやく苦手な夏の暑さも終わり、過ごしやすい季節を迎えるわけだが、ひとつ憂鬱なことが… それは、朝の目覚め 夏の時期は暑いから、寝苦しさで目覚まし時計より早く目が覚めたり、目が覚めてもすぐに起きることができるのだが、寒い季節となるとそうもいかない 起床は大体3時(27時)だから、辺りは深々としている 目が覚めて、部屋のなかの冷気に晒されると、なかなか起き上がることができない 自分の温もりにすがるように、布団の中でモゾモゾする そんな時間が、幸せというかなんというか、自分で自分がいじらしく感じたりなんかしている ここ数日は、目覚めるとひんやりとした空気が部屋を包んでいた 【春眠暁を覚えず】 という有名なフレーズがある これは、唐の詩人・孟浩然氏の詩『春暁』の一節で、その意味は“春は寝心地が良く、夜が明けたのも気づかない”といった内容のもの 肌寒い天気が好きで、ちょうど快適な気候が続いている自分にとっては、 【秋眠暁を覚えず】 といったところだろうか まぁ万年睡眠不足ということもあるだろうが、寝床についてしまえばすぐに眠りについてしまい、気づけば起きなければならない時間 ほんと、寝心地は良い が、寝起きが悪い というか往生際が悪い 寒いので、布団から身を出すことができない しかし時間に猶予は無く、モタモタしていられないので、気合を入れて起床 そんな日が寒い季節を迎えるこれから、毎朝続く… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月02日 10時02分00秒
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