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あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2007年12月11日
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まだ夜も明けぬ街を、職場に向かうため車のハンドルを握っていた
いくら朝晩の冷え込みが厳しくなってきて、寒くなってきたとはいえ、顔に暖かい風が当たるのは嫌なので、カーエアコンは足元にゆるめの暖房を入れるだけ
暖房が効きすぎてしまうと、頭がボーっとしてきてしまうので、車内は薄ら暖かい程度にしている

風呂あがりでまだ乾ききっていない髪を掻きあげようと、何気なく左手を顔に近づけた時だった
何やら錆くさい鉄のような匂いが鼻をついた
何やろ?
対向車のライトに照らされて見えた左手の人差し指から、赤い血が流れていた
手が荒れているので、皮膚が割れてそこから血が流れたのだろう
寒い時期にはよくあることなので、あまり深くは考えていなかった

職場について、上に羽織っていたものをロッカーに仕舞う
ロッカーに備え付けられている小さな鏡を見たときだった
!!!!!
なんと首筋から、赤い糸のように一縷の血が流れた痕ができているではないか!
それは、まるでドラキュラに血を吸われた跡のよう
その流れ出た血は首筋を伝い、あろうことかシャツの襟元に歪みを帯びた丸い血溜まりをつくっていた
ええッッ!!
青いシャツの襟にできた血のシミ、結構目立つんだけれど、血液って、洗濯ではなかなか落ちないんじゃなかったっけ?
うぅ…お気に入りのシャツなだけにショック…

山帰来の実
この血って、左手の人差し指の血でしょ?
血が他のところにつかないよう気をつけてはいたのだけれど、無意識のうちに首筋に触っちゃたのかな?
今は赤黒く血液が固まった人差し指を拭うと、不思議と指には傷が無かった
?????
もしかして?
首筋の血を拭うと、そこには血で隠れていた傷が現われた
まったく身に覚えがないのだが、なんらかの原因で出血し、それを左手の人差し指が触れたのがことの真相のようだ
どうやら寒さで感覚が鈍っていて気がつかなかったらしい
とはいえ、首筋から血が流れているのをまったく気づかないなんて、我ながらどういう神経しているんだろう
もうちょっと早く気づいていれば、シャツの襟の血のシミの被害も抑えられたんじゃないかなぁ
朝から凹んだ…

朝焼けそういえば、自分の血液の匂いを嗅ぐことなんてそう滅多にあることではないのだが、
“錆びた鉄のような匂い”
と形容したっけ
鉄分は血液(赤血球)を作る重要な栄養素ということだけれど、血液の中に鉄分が流れているの!?
しかも“錆びた”鉄って…
身体が老朽化してきていて、あちこち錆びついているのかも?
そりゃあ、この世に生を享けてからもうウン十年経っていますから
あちこちガタがきていますよ

と、朝っぱらからアホな事を考えていると、気づけば東の空は夜明けを迎えようとしていた
今日もいい天気になりそう
気を取り直して、今日も一日頑張りますか!!





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最終更新日  2007年12月14日 19時42分45秒
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