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あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2007年12月22日
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今日は二十四節気の一つである“冬至”
北半球では一年中で昼がいちばん短く、夜がいちばん長くなる日

冬至といえば、ゆず湯
という事で、我が家もゆず湯
いつもは入浴剤を入れているので湯船は何かしらの色がついているが、今日ばかりは、さらのお湯
そこに、切込みを入れた柚子を浮かべた
朝も早よから柚子湯に浸かるだなんて贅沢やねぇ
と、暢気にしている場合ではない
仕事に行くための身支度をしなければならないので、気分に浸る間もなく早々と湯船から身体をあげた

寒い!
今日も寒い!
いや、今日は一段と寒い!

外は小雨が降っているせいか、寒さが骨身に堪える

一日の仕事を終え、帰宅する頃には、すっかり身体は冷えきっていた
早く身体を温めようと、すぐ浴室へと向かった
半日ちかく湯船に浸かっていた柚子からは、果汁やら旨み成分が溶け出し、湯は柚子色になっていた
飲んだら美味しいかも!?
いや、飲まないけれど
ゆず湯は、血液の循環を良くし、新陳代謝を促して冷え性や神経痛などに効くといわれているそうだが、見るからに効能がありそうな湯の色
ふやけてしまった柚子にくわえ、新しい柚子を湯船に浮かべた

柚子湯
頭のてっぺんから足の爪先まで凍てついている身体
早く温まりたい!と、浴槽に足を入れるが、ぬるま湯の筈なのにものすごく熱く感じる
それだけ、自分の身体が冷え切っているのだろう
湯の温度に慣れるまで掛け湯をし、それから浴槽に身を沈めた
うゥゥ~~!!
年寄り臭いが、声にもならない嗚咽が洩れた
身体が温まっていく
血の流れを感じる
見る見るうちに、自分の身体が解されていくのがわかる
あぁ幸せ……
プカプカと湯に浮かぶ柚子を顔に寄せる
柑橘系の爽やかな匂い
柚子の実を身体に擦りつけたり、香りを楽しんだりと、思う存分ゆず湯を楽しむ
耳を傾けてみれば、外からは、シトシトと降り続ける雨音が聞こえていた
その音がなんとも叙情的で、目を閉じると、旅館に泊まりにきたようなそんな気さえした

浴室は冷え切っている
身体は温まってきたが、湯船から出ている頭は寒さに晒されている
頭寒足熱の状態
それでも、顔には大粒の汗が浮いていた
普段、寒い時期の入浴でここまでの汗はかかない
まさしくゆず湯の効果だろう
これだけ効果覿面なら、毎日ゆず湯に浸かりたいぐらい
そんな事を思いながら、ゆずの香りと湯けむりに包まれた冬至の夜は更けていくのであった…







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最終更新日  2007年12月23日 08時39分30秒
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