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whoop’‐de‐doo’のブラスバックルエンジニアブーツ
2007年の秋冬モデルである 石榴の実を思わせるような、深みのある赤のエナメル素材のブーツに、デザインのアクセントとなっている真鍮製のバックルが映えて、無骨なエンジニアブーツのシルエットでありながら、なんともいえないクラシカルな雰囲気を漂わせている 一目見て気に入ってしまった とはいえ、自分は一週間毎日違うブーツを履いていけるほど、沢山持っている そんなにブーツ買ってどうするんだろう と、一旦は購入することを躊躇ったものの、値段を見て気持ちは揺さぶられた なんと定価28350円のところ、1万円引きの価格だったのである 去年の秋冬モデルだから、まだ半年も経っていないというのに、この安さは何か訳有りか?などと思ったが、そうではないらしい ただ、サイズが1サイズしかないとのこと そうなんだ… まぁサイズが合わないなら諦められるか 表示されていたサイズは、自分が普段履くものより1サイズ小さいものだった しかしながら、このwhoop’‐de‐doo’のブーツは若干大きめに作られているので、自分の足のサイズに丁度ピッタリだったのである オォ!! まさに、シンデレラのガラスの靴状態 これはもう買うしかないでしょ ということで、購入してしまった このブーツの定価は28350円 自分は、値引きされて19000円で購入した そこで思った 始めから19000円という値段で売られていたら、はたして買っていただろうか? たぶん買わなかったと思う どうして?同じ値段なのに… それは、定価から1万円も値引きされているという付加価値があったからこそである 同じ値段でも、ただ値段が表記されているより、”通常価格○○円のところ…”と表記されていると、それだけ安くなっているなら…と、お買い得感を感じる つまりは、客の心理をうまく利用した販売戦術のわけだ ハイ、まんまとその戦術に嵌って、ブーツ買いました それにしても、安く買い物をさせていただいておきながらこう思うのもなんだが、どうして発売されてから半年も経たないというのに4割近い値引きの価格で販売されていたのだろうか? 靴なんて、とくに流行り廃りが早いわけでもないから、そんなに早いスパンで値引きしなくてもいいと思うのだけれど じゃないと、少し待てば安くなるからいいか…なんて思われかねない気がする まぁ消費者にとってみれば、安く買えることは嬉しいから余計なお世話なのかもしれないけれど… 生産者は少しでも高く売りたい 消費者は少しでも安く買いたい そのせめぎ合いのなかで生まれたのが、数々の偽造問題 両者の力関係のバランスがうまく取れていれば、こんな問題は数多くは起きなかったんじゃないかな? “良いものを安く”というのは消費者にとってはありがたいことかもしれないけれど、あまり価格に躍らされるのもいかがなものかと思う なぁんて、安値に躍らされて今日もブーツを購入した自分が、そんな偉そうなことを思った お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月10日 08時38分01秒
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