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カテゴリ:病
3日ぶりの睡眠だった
ここ2日ほどは、痛風による足の痛みが酷くて一睡もできなかったのだが、昨晩は、瞼を閉じてから目覚ましのアラームが鳴るまで、途中で目が覚めることはなかった それだけ身体が疲れきっていたのか それとも、痛風の症状が少しはマシになったのか たぶん自分が思うに、ふたつの要因が引き金となったのだろう 久しぶりの睡眠だっただけに、まだ寝たりなかったが、仕事なので身体を奮い立たせた 足は相変わらず大きく腫れ、痛みにより、歩くことはままならない状態 それでも、昨日一昨日に比べると、痛みのピークは過ぎたようだった 針の束で足の内側から引っ掻かれているような痛みを覚え、わずか1歩すら踏み出すことができなかったが、今は時間をかければ歩くことができる 痛風を発症すると、痛みのピークさえ過ぎればあとは徐々に快方へと向かっていくので、今回の発症に関していえば、これ以上痛みが酷くなることはないだろう もう少しの辛抱だ… 足の痛みが酷かったときは、そのことだけに大方の意識が持っていかれていた しかし、こうして痛みが少しでも耐えうるものとなってくると、自分のなかで意識の余裕が生まれてくる そこで感じたのが、身体のいたるところが痛いということ ここ数日はだいぶ無理をして頑張ってきていたので、身体の随所で悲鳴が挙がっていたのである 右足を庇う歩き方の姿勢が悪いので、肩や首は激しくこり、痛みのせいで四六時中しかめっ面をしているためか、頭が痛い 右足の歩行が困難な為、左足1本だけで片足飛びすることが多く、脹脛はパンパンに張っていて、片足飛びした際バランスを崩して転倒し、地面に強打した右肘は、腫れて大きな青痣ができていた 痛風に侵されている右足はといえば、足首周りと甲はいまだ熱を持ち大きく腫れていて、間断なく針の束で刺されているような鋭い痛みを感じる そして、先日立ち仕事をする際、立っているのが辛かったので右足だけは椅子に膝をつき、膝に体重を乗せたまま長時間いたせいか、右膝もおかしくなっていた ひとつの痛みをカバーするために、身体のいたるところを痛めていたのである 今までは痛感が右足だけに集約されていたので気にもならなかったが、まるで魔法が解けたかのように、一瞬にして自分の身に辛い現実が突きつけられた とはいえ、これは致し方ないこと 足の痛みが尋常ではなかったので、無理しないとその日を乗り越えることができそうになかったからである これが、家の中で何もせずに過ごすというのならば、泣き喚き、大声や奇声を挙げて気を紛らわすこともできるだろうが、1歩外に出てしまえばそういうわけにはいかない いまは母の日を迎えるにあたって忙しいとき 足が痛いからといって、甘えられるわけがない となると、老体に鞭打ってでも頑張るしかないのだ 自分を虐めて虐めぬく それが結果として、反骨精神のようなものとなり、痛風の痛みに真正面からぶつかることができるのである (当たって砕けたけど…) 満身創痍、身体はボロボロだけれども、まだ気力は残っているから大丈夫! もう少し辛抱すれば、きっと痛みの魔法は解けるはず それまで頑張るしかない! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月17日 08時04分07秒
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