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カテゴリ:思
5月21日付けの讀賣新聞の朝刊に、ある映画の広告が掲載されていた
キャッチコピーに惹かれるものを感じ、観てみたいなぁ…と思った その映画のタイトルは『美しすぎる母』 “求め合い、奪い合う この愛は、タブーなのか? すべてを求めた母と、愛だけを求めた息子 母はなぜ、息子に殺されたのか?” 今日、ちょっとした用事があり渋谷へと出かけたので、そのついでに、東急本店横にある映画館“Bunkamura ル・シネマ”へと足を運んだ 『美しすぎる母』の前売鑑賞券を購入するためである ただでさえ、映画を見ることなど稀なのに、前売券を購入するのは初めてのこと それも、なぜわざわざ上映を予定している映画館まで足を運んだのか? それには、ちょっとした秘密があった 実は、新聞広告に、前売鑑賞券を購入された方に、劇場窓口特典として、石鹸がついてくると書かれていたからである 別に石鹸につられた訳でもないのだが、通常1800円のところ、前売り券だと1500円と300円お得なうえに、さらに石鹸がついてくる…と、要はセコイんですわ まぁ石鹸ひとつの為に、わざわざ渋谷に出かけることまではしないが、今日たまたま行く用事ができたので、映画の前売券をゲットしたというわけ それにしても、前売券に石鹸をプレゼントだなんて、面白い発想やねぇ 特典として戴いたのは、マリウスファーブル製の美しくなるというマルセイユ石鹸 ワイルドローズという種類で、ものすごぉぉく、華やいだ香りがするもの 映画のタイトルになっている“美しすぎる母”は、こんな香りがするのかしらん?なんて、不埒な妄想を抱いてしまった さて、6月7日から封切られる『美しすぎる母』 いつ観に行こうかな? それにしても、ここまで期待してしまって大丈夫だろうか? と、我ながらに思う 期待して良作だったら、ヨカッタ…と思うし、駄作だったら、損した気分になる 期待しないで良作だったら、スッゴイヨカッタ!と思うし、駄作だったら、こんなもんかぁ…と思う 要は、期待しないほうが、感情の振り幅が良くも悪くも抑えられるというワケ しかしだ、期待するな!というほうが無理な話であって、この映画を観たい!と思った時点で多少なり期待しているわけ だって、興味も関心もない映画なんて、端から見向きもしないからネ やっぱり観るの楽しみ… 【幸福の最も大きな障害は、過大な幸福を期待する事である】 (フランスの著述家・フォントネルの言葉) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月08日 11時29分03秒
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