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カテゴリ:感
仕事で、ちょっと東京を離れた
で、順調に仕事が進んだせいか、空きの時間ができたので、近くにあった神社に立ち寄ってみることに 行きの車の中から、チラッと見ただけだったのだが、四方を緑に囲まれた中にある神社の佇まいが、なかなかいい雰囲気を醸し出していて、気になっていたのである コンクリートに塗り固められた都会のジャングルで暮らしていると、こうした緑豊かな景色にはとても惹きつけられるものを感じるのだ 苔が生しているのか、緑色になっている石畳を静々と歩く ドッシリと構えられている鳥居 等間隔に整然と立ち並ぶ石灯籠 大地に根を張り、鮮やかな緑を湛える木々たち ゆったりとした悠久の時の流れに、刻まれた歴史の重みのようなものを肌にひしひしと感じていた 耳を澄ませば、鳥が囀っている 遠くでは、子供たちの遊んでいる声も聞こえる のどかな日曜の朝の音色が耳元で囁く 空は雲に覆われているが、時折薄日が射す まだ早い時間帯だというのに、今日も暑いが、緑のなかにいると、暑さに対する不快感はさほど感じられないから不思議だ 誰もいない参道で、一人佇む… 空を仰ぎ、新緑をめでる 静寂に包まれたなかに身を置いていると、雑念が取り払われ、神経が研ぎ澄まされる気がする そして、なんだかよくわからないが、何かを感じる それが何かは自分にはわからないが、とにかく何かを感じるのだ ちょっとした時間ではあったが、癒され、心は浄化され、そして、パワーを貰えた なんだか満たされた気分で、神社を後にするのであった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月07日 18時42分23秒
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