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あゝ平凡なる我が人生に幸あれ

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2008年11月17日
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カテゴリ:
黒電話昼過ぎ、職場の電話が鳴った
ディスプレイ画面を見ると、電話をかけてきた相手は非通知
受話器を取り上げ応対に出ると、中年と思しき男性は、自分を電話口に出してほしいと言った
その声を聞いて、自分はハッ!とした
電話をかけてきたのは、アイツに間違いない!!

それは、先月末のこと
突然、自分宛に、名も知らぬ男から、
「今回、国の特例により、あなたが司法書士として特別に認定されることになりました」
という電話が職場にかかってきたのである
なんの知識も無い素人が、いきなり司法書士になれる筈もなく、どうやらその電話は、金銭詐取が目的と思われるので無視していた…

そのときの電話の声の主と、今繋がっている電話の声の主とが、自分の聴覚が「一致している」と認識したのだ
あの時、相手の男の言うことを聞き漏らすまいと神経を集中させていたので、耳が男の声を覚えていたのだろう
男が電話をかけてきたということは、性懲りもせずにまた自分を罠に掛けるつもりなのだろうか?
ここは居留守を使うしかない…
とは言っても、相手が電話口に出したい人物は、当の本人が応対している
声色を使って別人を装うと思ったが、そうなるとかえって誤魔化しがバレて怪しく思われてしまう
仕方なく、地声で、
「只今おりません」
と言った
「居留守使うな、お前だろ!」
そう言われるかと思ったのだが、相手は気づいていないようだった
騙す側は相手のことを覚えていなくても、騙される側は、相手のことを覚えているもんやね

相手は、半ば信じていないように「いつ帰ってくるのか?」などと聞いてきたが、最後に、
「じゃあ携帯電話に連絡します」
と言って切った
“そうだったのか!”
その一言を聞いて、ある一つの謎が解けた
というのも、ここ最近、携帯電話の着信履歴に非通知設定の文字が度々残されていたのだが、それは、この男がかけてきていたのである
前回の電話のとき、自分はうっかり携帯電話の番号を言ってしまったので、携帯電話に連絡し、自分が一向に応対しないものだから、痺れを切らして、今日職場に電話をかけてきたのだろう

ミュシャ“Leslie Carter”っていうか、ちょっとしつこくない?
そんなに執拗に自分に電話して、一体何が目的な訳?
そんなこと改めて聞くこともなく決まってるか
自分を騙したいんだよな
相手は自分のことを知っている
でも、自分は相手のことは何も知らない
この不利な状況が不安な気持ちを一層掻き立てる
さすがにここまでくると薄気味悪い…

人々の心の中に善と悪の心が住みついているように、世の中にも善と悪が存在している
そしてその悪は、目の行き届かぬところで蔓延っている
悪を検挙するために警察があるのだろうが、必ずしも助けてくれるとは限らない
ある程度は自分自身も悪から身を守る術をとらなければならないのだ
悲しいけれど、それが現実
相手のこの執拗な出方から察するに、今後も何かしらのアクションは必ず起こしてくる筈
それに対して、どう対処するか?
只今思案中…







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最終更新日  2008年11月20日 08時21分19秒
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