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毎日「寒い、寒い」と言っているけれど、今日も寒い!
今年一番の冷え込みじゃないの? この寒さ尋常じゃないよ 今の気温、5℃だって!? どおりで寒いわけだよ だって、切花を保管している保冷庫の温度は7℃に設定しているんだけれど、その保冷庫の中の方が暖かく感じるぐらいなんだから とにかく、寒い 日中だというのに、街中は深々と冷え込んでいる 冷たい空気に晒されて、立っているだけでも寒くて辛いのに、冷たい雨と風が容赦なく追い討ちをかける その寒さは、息を吸い込むと身体の奥の方がひんやりとする感覚が伝わってくるほど そして、吐く息は、まるで煙草の煙を吐き出しているかのように白い 寒さのあまり肩をすくめて、ガチガチ震えながら、モクモクとした白い息を吐いては、その吐息の行方を目で追っていた その白い息を見て、今更ながら思ったことがひとつあった それは、息が思ったよりも周囲に広がっていくということ 自分の呼吸など、普段は目に映らないので意識したことなどなかったのだが、こうして白い息を吐いていると、自分の吐息の行方がよぉく分かる 一瞬のことではあるのだが、スーッと前に向かっていくこともあれば、目の前に広がったり、風に流されるときもある 面白いから、ハァ~ハァ~と、白い吐息を冬の虚しい空に向かって広げて遊んでいた その姿、傍から見たら、おかしな人と思われたに違いない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月25日 06時18分28秒
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