|
カテゴリ:緑
数日前、ニュース番組で、夕張メロンの初競りの話題が取り上げられていた
その価格、2玉で50万円というからビックリ! 不景気な世の中と言われているなかにあって、なんとも庶民感覚からかけ離れている そんなせいか、驚きとともにちょっと冷めた目線でニュースを見ていた 今日26日の讀賣新聞朝刊に、先日ニュースで報道されていた、夕張メロンの初競りの話題を取り上げた記事が載っていた 見出しは“初競り2玉50万 誰買うの?” 一体誰が、何のためにそんな値段で買うのか 誰しもが疑問に思う話題であった 今月15日に札幌市中央卸売市場で、夕張メロン2玉が50万円で競り落とされた 夕張メロンの初競りは以前から破格の値段がつけられる傾向があり、2008年に北海道夕張市が財政破綻してからは、支援しようというムードもあって、価格はさらにつり上がった 2007年は2玉200万円、2008年には250万円という高値で取引された それに比べると、今年の50万円という価格は、まさに不況な時代の世相を反映したかたちとなった しかし、それでも普通に考えたら、通常の価格からはかなりかけ離れている 初競りから10日経った25日の取引価格は、高いものでも1ケース(4~5玉入り)あたり2万3000円程度と言うから、その差は歴然 夕張メロン2玉を50万円で競り落とした観光物産業者の方は、 「北海道経済に元気を出してもらおうと入札に参加した」 と、明かす (讀賣新聞・5月26日の記事より、引用抜粋) いやはや、“ご祝儀相場”とはいえ、凄いとしか言いようがない ところで、やはり生ものなわけだから、当然のことながら食すんだよね!? 2玉50万円 1玉25万円 1玉を4等分にしたら、1切れは6万2500円 1玉を8等分にしたら、1切れは3万1250円 換算するだなんて、卑しいか それにしても、一体どんな気分でメロンを味わうんだろう? やっぱり満足感なのかな? 少しは後悔のような感情もあったりして… スーパーで売られている、1玉598円のメロンでさえ、「高いなぁ…」と、手を伸ばすのを躊躇する自分としては、なんだか別世界の話題なのであった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月29日 09時10分00秒
|