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カテゴリ:緑
雑貨が好きな自分は、よく「東急ハンズ」を利用している
色々な商品が揃っているので、何の目的が無くても、見て回っているだけで十分楽しむことができる 今は季節柄か、扇子や風鈴、雪駄など、夏の小物の商品が目につく そんななか、日本各地のご当地もののサイダーやラムネを扱ったコーナーがあった 『地サイダー・地ラムネ祭り』と題して、全国各地の小さな会社や工場で、少量だけ生産されているサイダーやラムネが取り揃えられていた 香川県のオリーブの果汁を使用した“オリーブサイダー”、静岡茶とラムネをミックスさせた“お茶ラムネ”など、それぞれの地域の特色が生かされているのがなんとも興味深い 正統派のものから、ちょっと疑いたくなるような組み合わせのものなど、そのどれもが物珍しいものばかり とっても興味を持った自分は、ひとつひとつ手にとってみた 瓶ひとつにしても、形や色など様々だし、ラベルのデザインは、どこか懐かしさが漂っていて、見ているだけで不思議とノスタルジーな気分になる 折角だから、いくつか買っていくことにした と言っても、沢山種類があるから迷ってしまう 一瓶の価格は2~3百円と、そこそこいい値段がするし、第一持って帰るのに重たいと疲れてしまうので、厳選に厳選を重ねた結果、自分が気に入ったものを2つだけチョイスした 悩みに悩んで選んだのは… 『北海道メロンラムネ』 『夕張メロンラムネ』 って、ここでも、またメロンかいッ!!!!! このメロン馬鹿めがッ! いやいや、だってさ、やっぱりこれは外すことはできないでしょ ということで、メロンが大好きという、なかば洗脳に近い思考回路のせいか、またまたメロンを選んでしまった自分です で、今更なんだけれど、買ってから気づいた 『北海道メロンラムネ』と『夕張メロンラムネ』は、どちらも北海道の野島製菓という会社が製造しているのだが、2つのラムネには味に違いがあるのだろうか? というのも、瓶から透けて見えるラムネの色が、どちらも同じオレンジ色をしていて、ほとんど大差がないのである 瓶に書かれている文字も酷似している 『北海道メロンラムネ』は、“鮮やかにきらめく琥珀の光にあふれ、おだやかな時の流れにスキッとした清涼なメロンの香味” 『夕張メロンラムネ』は、“鮮やかにきらめく琥珀の光にあふれ、おだやかな時の流れにスキッとした清涼な夕張メロンの香味” と、ほぼ一緒 というか、メロンの名前を変えただけで、謳い文句はまったく一緒 極めつけは、原材料名 果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、着色料など、見比べても全く同じ材料が並ぶ 唯一違っていたのは、『北海道メロンラムネ』にはメロン果汁、『夕張メロンラムネ』には夕張メロン果汁が入っているということ それぞれのラムネのメロン果汁は1% わざわざ違う商品名で販売しているぐらいなのだから、きっと味は違うのだろう 果たして、味覚オンチの自分の舌で、その味の違いがわかるのだろうか? 早速、冷やしたそれぞれのラムネを飲み比べてみることに 瓶は、昔ながらのビー玉が栓になっているタイプ 付属の蓋でビー玉を押し込むのだが、これがなかなか力がいる 親指だけでは押し込められないので、掌でポンッ!と威勢よく叩いたら、ラムネが溢れ出てきた あぁ…勿体無い… ハイ、アホな自分です 一本目は失敗したので、二本目は慎重にしたせいか、溢さずに開けることができました さてさて、まずは『北海道メロンラムネ』 メロンの風味は感じるのだが、炭酸に負けて、存在感が薄いような気がする 続いて『夕張メロンラムネ』 夕張メロン特有の香りと甘さが、炭酸の爽快さのなかを駆け抜ける うん、飲み比べてみて、その違いが明らかに分かった 『夕張メロンラムネ』の方がフルーティーで、それぞれの持ち味を楽しむことができる でもね、ただメロンの風味の強弱の違いがあるだけで、さほど個性的な違いは見られなかった 美味しかったから、いいけどさ ところで、飲み終わったあとの、この瓶のなかに入っているビー玉 皆はどうしてるのかな? 自分は欲しい… ビー玉が好きというわけではないし、取り出したところで何かに使うわけでもないが、このまま捨ててしまうのは勿体ないでしょ 昔は、ビー玉を取り出すのも一苦労した記憶がおぼろげながらあるのだが、今は瓶の蓋を廻せば簡単に取り出せるんだね 青く澄んだ綺麗なビー玉 二つのビー玉がぶつかりあってカチカチと鳴る音に、なんとなく懐かしいものを感じる自分であった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月05日 21時00分44秒
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