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カテゴリ:思
町を見渡すと、橙色に熟れた柿が生っている光景を目にするようになった
それを見て、自分は不思議に思うことがある それは、なぜそれらを収穫しないのかということ 明らかに熟れているであろう柿なのに、採る事もせずに放置しているのが解せないのだ 誰にも見向きもされない柿 枝から離れ落果し、無残に果てるものもあれば、鳥などに摘まれたのか枝にぶら下がりながら果肉を曝け出しているものもある 折角生ったものが勿体無い かと言って、自分がそれに手を伸ばしたら泥棒だよね? ひょっとして渋柿とか!? 熟れた柿を見かけるたびに、そんなことを思っている 柿は、以前は、ご近所の方からよくお裾分けで頂いていた そのお宅は家をリフォームする際に、立派だった柿の樹を伐採してしまい、それ以来自分の口に柿が入ることはめっきり減った 今、柿は旬を迎えているので、比較的手頃な価格で手に入ることができる けれども自分としては、お金を出してまで柿を食べようとは思わない 決して今まで貰っていたから、それに狎れてしまっているというわけではない 「美味しい!」と思う柿に今まで出合ったことがないから、あえて食べようとは思わないのかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月26日 08時30分49秒
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