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カテゴリ:C型肝炎その後
渋滞にヤキモキしながら
何とか無事に到着しました。 しばらくぼんやり座っていましたが、 ふと思い出し血圧を測りに行きました。 最高血圧/最低血圧 脈拍数 166/101mmHg 67bpm なんか高くない?? しばらく休憩してもう一度・・・ 最高血圧/最低血圧 脈拍数 157/102mmHg 65bpm あんまり下がってないよ? 時間はあるから しばらく休憩してもう一度・・・ 最高血圧/最低血圧 脈拍数 154/95mmHg 66bpm う~~ん>< いつもより随分高い・・・ グダグダやってると順番が来た^^; 診察室に入って 「こんにちは、お久しぶりです^^」 と、愛想を振り撒く私~♪ 先生「まずは検査結果から~、 ウィルスは検出されず、 肝機能の数値もGOT/GPT 24/10 問題なく基準値内ですね 血小板も標準に達してます。」 私 「はい^^良かったです。」 先生「貧血の方も、 以前から比べると随分改善されてますね。」 私 「はい、最近は食欲もありますから^^; コレステロール値が気になります・・・」 先生「はいはい、これは・・・ 上限ギリギリですね~ 体重はどれくらい増えましたか?」 私 「え~っと、 治療中食事ものどを通らずかなり痩せましたので あれからだと多分7Kg近くかも・・・><」 先生「え~っ?7Kgですか?? 5Kg位の人が多いのですがね~ それ以上増やし過ぎないように気をつけましょうね。」 しっかりと言われてしまいました。 先生「最近気になる事とかありますか?」 私 「いえ、去年の暮頃から食欲も出てきて 自分でも元気が出てきたなぁと感じられるようになりました。 とても有難いです。 胆嚢ポリープのことだけもう少し知りたいのですが・・・ 日常生活で特に気をつける事はありますか?」 先生「胆嚢ポリープはまったく気にかけることはありません。 定期検診を続けて経過観察するくらいですね。 現在の大きさではまったく問題ないです。 1cm以上になった場合は 手術で摘出するという方法がありますが」 私 「今までどおり、いつも通りの生活で問題なしということですね。」 先生「はい、そういうことです。 では次回は半年後の5月で・・・ 腹部エコーと採血、診察日はこの日でよろしいですか?」 私 「はい、それでよろしくお願いします。」 私 「先生、Aさんは如何されてますか? 去年の年末から入退院を繰り返してるってお聞きしたので 気になってるのですが・・・」 先生「そういえば お二人はお友達でしたね。」 私が治療中にここで知り合った仲なんだけどね・・・ 私 「同世代で、お子さんも同じ年代なんで 仲良くさせて頂いてたんです。 C型肝炎からもう肝硬変に進行してたんですよね。」 先生「うん、あの方は亡くなられました。8月に」 パソコンを操作してデータを確認して教えてくださいました。 今まで温かい雰囲気を漂わせていらっしゃった先生の声が その瞬間とても無機質に聞こえました。 私 「えっ??」 言葉につまり胸が苦しく、目頭が熱くなりました。 私 「お見舞いした時、随分と痩せこけてとても辛そうでした。」 先生「そう、お見舞い行かれたんだ。 出血があってね・・・ 最後はこちらでした。」 そう、彼女は限界まで闘っていたんです。 血小板も5を切っていた・・・ お嬢さんのウェディング姿をみるまでは 元気でいたいもんね♪ 孫も抱っこしたいね^^ また美味しいものも食べに行きましょうね♪ そんなたわいも無い会話を思い出します。 普通の幸せを望んで 脾臓の摘出手術を決心したのに・・・ 間に合わなかったなんて 叶わなかったなんて 運命って残酷です 心より ご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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