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2009.12.23
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カテゴリ:油絵


油絵の塗りを練習した。油絵の塗り方は先生の言葉を借りると2通りあるらしい。
1つは古典的技法。
地色を影色に近い色でぬ塗っておいて、明部を白や不透明色で明度を盛り上げて行く。
乾燥後、透明色をグレージングし、さらに細部を流し込むようにして作って行く。
厚みのある重厚な画面が構成されるらしい。
教室の先生はこの方法が大好きのようだ。
でも時間がかかるのが難点。このため最近では下塗りをアクリルでやってしまう方法もあるようだ。
2つめは現代風のDirect painting。といっても19世紀ぐらいからはもうできていたみたいだけど。
これは簡単だ。見える色をそのまま塗って行く。
早く仕上がる事、アッサリした軽い明るい画面が出来る。
キャンバスの下地の明るさを活かす点で水彩の感覚に近い。
下地にあらかじめ、白やイエローオーカーを塗っておく方法もある。

という説明を受けて、「じゃあ両方やってみましょう。」という事で始めた。
1枚目。洋梨。古典技法。
どうもこの古典技法はよくわからない。最初に塗る色が明るすぎて、白が効かない。
明部と暗部がはっきりせずに、あいまいな画面になった。
洋梨1.jpg

2枚目。洋梨。Direct painting.
これは分かり易い。まあまあ上手く行ったのだけれど、全体に薄塗りになった。
濃くしようとするのだが、絵の具がのらない。
どうかすると絵の具がおちて、キャンバスの地が見えたりする。
洋梨2.jpg

3枚目。2個のリンゴ。
リンゴ1.jpg
再び古典技法。
なんどやっても上手く行かない、、と最後は先生に描いてもらう。
黄色い方は先生が描いている。
赤い方はなんとか自分で描ききった。
白をまぜるところで思い切り厚塗りをして、1週間後にグレージング。
メディウムにサンシックリンシードを用い、ペトロールで少し伸ばした。
独特の照りがでたけれど、色が混じってしまうのはあまり進歩がないかも。


リンゴ2.jpg
3枚目と同じ。
白の厚塗りが極端すぎて、グレージングのときに溶けてしまった。
でも気を取り直して、もういちど白塗り、グレージングをやり直し、なんとかまとまった。
厚塗りというより、筆の置き方で重ねることができるようだ。
「のっけ」と呼ばれる描き方、押し付けるような描き方が有効のようだった。
細かい陰影が一応入っているので、まあ少しは進歩したかな、と思う。




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最終更新日  2009.12.26 23:15:35
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