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カテゴリ:ニュース全般
![]() 昨日の民主党・小沢代表が背水の陣で臨むと明言した 参院選の責任について、今日安倍首相が記者団の 質問に答えた。 安倍首相は、責任論に関係する勝敗ラインについて、 『示す考えはない』と述べ、責任論に関しては 発言を避けた。 逆風が吹く自民党の厳しい戦いはこれからも続く。 支持率も下がり、参院選をどう戦うか…。 党首に責任が重く圧し掛かっている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 参院選 首相「勝敗ライン示さない」…責任論避ける狙い 安倍晋三首相(自民党総裁)は9日、報道各社のインタビューに応じ、参院選の責任論 に関連する勝敗ラインについて「(示す考えは)ありません」と明言した。民主党の 小沢一郎代表が与党過半数割れが実現できなければ、政界を引退する考えを表明した 中、自民党内で与党過半数割れの場合の責任論が高まるのを避ける狙いがあると みられる。 また、首相は消費税率の引き上げについて「新経済成長戦略で着実に経済は成長して いる。十分に(消費税率を引き上げないで済む)可能性はある」との考えを示した。 そのうえで「歳出をカットすれば、安定的な財源になる」と歳出削減を優先する姿勢 を強調した。 赤城徳彦農相が関係する政治団体の政治資金問題に関して、野党が領収書の公表を要求 していることについては「光熱水費月800円、人件費5万円、事務所費3万円との 内訳を表に出している。これを示せば十分だろう」と述べ、さらなる説明は必要ない との判断を示した。 参院選で与党が過半数割れした場合の政界再編の可能性については「政界再編は必要 と要請によって行われるもの。参院選はそういう再編の選挙にはならないと思う」 と語った。 自民党の一部県連で、公明党との選挙協力のため、公明党の比例代表候補を支援する 動きが出ていることに関しては「連立与党を組んでいる公明党との協力関係で、いろ いろな工夫をするのは選挙戦を戦う上での知恵だ」と容認する考えを示した。選挙後 に参院で比較第1党を維持するため、公明党と統一会派を組むことについては 「考えていない」と否定した。 【竹島一登】 (毎日新聞より掲載) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.09 22:12:13
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