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文藝春秋九月号が、明日発売になります。
芥川賞受賞作が全文掲載されます。しかも選評と、著者インタビュー付きです。私は芥川賞受賞作が掲載される8月と2月だけは文藝春秋を買っています。過去15年ほどの芥川賞受賞作は、全作読んでいます。 芥川賞は純文学の賞なので、おもしろさではなく文学性に重点を置いているため、「なんかよーわからんなー」という小説もたまにありますが、無茶苦茶おもしろい小説もあります。 短編なのですぐに読めますよ。選評を読むのもおもしろいです。 コンビニでもスーパーでもキオスクでも売ってます。 今年の受賞作は、 (引用はじめ) 大きな崩壊を前に、目に映るものは何か。 北緯39度。会社の出向で移り住んだ岩手の地で、 ただひとり心を許したのが、同僚の日浅だった。 ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。 いつしか疎遠になった男のもう一つの顔に、 「あの日」以後、触れることになるのだが……。 樹々と川の彩りの中に、崩壊の予兆と人知れぬ思いを繊細に描き出す。 (引用おわり) どんなお話なんでしょうね。読むのが楽しみですねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月09日 20時25分04秒
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