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カテゴリ:仕事
昨日は、宮崎県の「わくわく少年の旅21」の解団式でした
25日に出発して、県内の名所、旧跡をめぐり、 山登りなどの体験活動を通して、子どもたちの連帯感や自立性を育むバスの旅です 以前は、「少年の船」という名前で、 宮崎から沖縄に行く宿泊体験の旅があったんですが、 船の手配がつかなくなり、5年前からバスで県内をめぐる旅になりました 私は、「少年の船」の時から、10年ほど司会を務めています。 これは、25日の出発式 高校生の班長さん、中学生の副班長さん、 そして、小学4年~6年の一般団員が6人という班編成です。 20班なので、一般団員は120名なんですが、 毎年、応募者が多数で、特に宮崎市内の小学生は、倍率がすごいんですよ 班長さんになる高校生は、女子は参加意欲があるんですけど、男子がねぇ・・ 恥ずかしがり屋が多くて、ほとんど、自分から参加してこないんですって(^_^;) ところが、帰る時になると、男子高校生が先頭にたって、みんなを引っ張っているんです 今年は、猛暑で、山登りやウォークラリーなどで、気分悪くなった子が多かったんですって ですから、青島少年自然の家の体育館で、解団式がありました あんなに、出発式では、不安そうにしていた子供たちも、 帰る時になると、もう、みんなで仲良く、 高校生や中学生のお兄さん・お姉さんに甘えているんですよ やはり、知らないこども同士が力を合わせて、何かをやり遂げることで、 団結力が生まれて、仲良くなっていくんでしょうね だから、解団式の最後にある、班ごとのお別れの会では、 みんな 涙、涙・・・ それを遠巻きで見ている、お迎えにこられたお父さんやお母さんもわが子の成長に涙・涙・・ 私も、しゃべりながら、思わずもらい泣き・・ なかなか別れられなくて、 高校生の班長さんが着ていたポロシャツに、みんなで、寄せ書きしています ポロシャツのブルーは高校生、グリーンは中学生、私服は小学生です。 出発式の時には、 お母さんが、子供の大きな荷物を持って、バスまで運んでいる姿。 (その大きな荷物を持っていくのは、子供本人なんですが・・(;一_一) ) 「受付は、子供たちが自分で名前を言ってください・・」って言っているのに、 おかあさんが、班ごとに受付している班長の高校生に向かって、子供の名前を言っている姿。 「帽子に自分の名前を書きましょう」と言っても、お母さんが子供にやらせようとせず、 自分でサッサと書いている姿。 なんでもかんでもおかあさんがやってくれるのを そばで見ていたこどもたちも、 一人になったら、友達をつくり、自立心が芽生えてくるんですよね。 子供の自立心を妨げてるのは、過保護な親だと・・ 毎年この姿を見ながら、わが身を振り返ってます 子供たちはみんないい子、素直です また、来年も待ってるね~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 30, 2008 10:27:04 AM
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