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月刊「木材情報」編集委員会メンバーが集まり、
山長商店さんの榎本副社長を訪ねて、和歌山県にやってきました。 今日は、熊野古道歩きです。お天気にも恵まれ、絶好のハイキング日和。 ![]() 私たちが歩いたコースは、発心門王子-熊野本宮大社間 約7kmのコースです。 ゆるやかな下りでコースも広く、歩きやすい人気コースとウェブサイトには 書いてありますが、どうしてどうして。正直、結構脚に来るコースです。 舗装道路のところはまだ歩きやすいのですが、本宮近くになると 結構急な坂を石畳で降りるところがあり、昔の人はよくこんな道を 歩いて熊野詣をしたものだなあと感心してしまいます。 ![]() ![]() 伐採現場へ行くときに林道を歩く機会がある私にとっては、時々歩く 林道とあまり変わらないような景色のところもあります。 ![]() 私が気になったのは、間伐の跡です。間伐した丸太が地面に横たわる、 捨て切り間伐の跡があちこちにあります。採算が合わないために、 間伐した丸太を森林の外に出すことができない実態を、熊野古道を 訪れる外国人の方はどう感じるのか、興味深いところです。 ただ、捨て切り間伐ではありますが、森林内は乱雑に丸太が置かれている わけではなく、整理された形で置かれていて、「森のベッド」として 使われている場所もあります。これも間伐材の一つの利用法なのでしょうか。 熊野古道は語り部さん(ガイドさん)と歩くことをおすすめします。 今回、同行していただいた藤堂素子さんは、通訳の資格をもち、 外国人の方にも案内をしています。自分たちだけで歩くよりも はるかに多くのことを、藤堂さんにたくさん教えていただきました。 これも藤堂さんを紹介していただいた、榎本副社長のおかげです。 ありがとうございます。 7kmの下り坂はさすがにこたえましたが、一人の落伍者もなく、全員で 熊野本宮大社にお参りできましたので、まずはよかったです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.23 03:38:46
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