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先週書いた記事の続きです。
山長商店さんの榎本副社長と、山長林業の松本常務にご案内をいただき、 山長さんの社有林を見学しました。 ご存じの方も多いと思いますが、山長さんは、約10年前から自社林と 工場見学のツアーを受け入れています。今回、月刊「木材情報」編集委員会と してお世話になりましたが、まず最初にいただいたスケジュール表一つ見ても 長年見学者を受け入れてきた、場数を感じます。 これだけ詳細なスケジュール表をいただくことは、まずありません。 ![]() 松本常務の説明は、本当に丁寧です。説明の仕方一つとってみても、 長年見学者を受け入れてきた場数を感じます。 ![]() 小道具として用意されていた、柱取りを説明する輪切りです。 ![]() 昼食は、自社林につくられている林道の広くなったところに ブルーシートを敷いて、お弁当をいただきました。 座布団変わりにカネライトフォームを使っていたのには驚きましたが。 ![]() そんな山長さんの悩みは、鹿害だそうです。 自社林を伐採した跡に植林しても、鹿に食べられてしまうことが 日常茶飯事としてあるそうです。 実際に、鹿に食べられてしまった跡を見せていただきました。 ![]() この後、土場を見学させていただきましたが、一貫生産のストーリーを 見学者にわかりやすく説明する技術は、見事の一言です。 素材生産者として、大いに見習いたいと思わずにはいられません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.24 20:42:00
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