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テーマ:韓国!(16997)
カテゴリ:にほんごじゅく
どうも~!
今年もお花見に行けずじまいでした。 もうはらはらと散っていく桜の花を見ながら、タメイキの日々です。 が、 そうもいってられません。 今年も始まりました。魔の日本語特技適正授業が・・・。 今年はなぜか2校を掛け持ちになってしまって、けっこうハードな毎日です。 それで、今週は忠南教育庁が放課後学校の外来講師を集めて研修をするというので、行ってきました。 大分遅れていったんですが、国の教育部の人が面白く話をしてくれました。 なんと忠南はこの放課後学校が全国的にうまくいっている地域だそうで、 全然そんな自覚ありませんでしたが、いろいろと動機付けにはなった研修でした。 で、学校のほうも授業が始まって2週間が経ちました。 一校は女子校で、もう一校は共学校。 進度はほとんど同じですが、学校によって反応が違うので面白いです。 たとえばギャグの受けがいいのは意外と女子校だったりして。 共学にはアニメ好きが講じて日本語もそこそこ分かる男子生徒がいたりして、 普段はそんなん知ってるわい、としらけたムードを醸し出していても、 「ケロロ軍曹はなんでケロロというのか?」 なんて話には目を輝かせて反応してきたり・・・・ (ほら、韓国語ではケグリ軍曹になっちゃうじゃん) なんて・・・いったい授業中何をしているんでしょ! まあ、みんなかわいいよね。 ところで銃乱射事件なんかがありましたね・・・ 本当に大変な世の中です。 タイムリーにも『14才の母』というドラマを観終えたのですが、 (教え子が同年代だからってことで) なんというか、「命は大切なんだ」ってことを説く前に、 大体中学生が妊娠にいたるようなことしちゃいけないんじゃないのかと・・・ ドラマはとても感動的に作ってあって いいところでミスチルの 「ダ~リンダ~リン」 なんて歌をいれたりするものだから、 思わず泣けてきちゃったりするんだけど、 やっぱ、だめだと思います。中学生が妊娠しちゃ。 宿った命は勿論大事だけどね、中学生は子供を宿らせちゃいけないんだよ。 最後は赤ちゃんと一緒に辛くても家族でがんばっていこう、 な感じでしたが、 見事に奇麗事で終わってしまった感じ。 私は一番キリちゃんのお母さんに共感できました。 こうやって遠い国では、殺される理由もないのに殺されて、 自分が認められないと言っては殺して。 たった一つの命なのに、それを守ったこのドラマは偉いのかもしれないけど、 本質は違うところにあるんだろうな・・・ と感じるのでした。 幸いにも私の生徒たちはそんなことには縁もないような のほほ~んとした子ばかり。 本当にありがたいです。 みんながんばれ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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