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カテゴリ:本・読書
警察学校が舞台の、確かに今ままで見た事がない異色警察小説。
章ごとに癖のある主人公達を捌くのが、冷徹な目と優れた推理力を有するベテラン教官風間。 彼の、厳しい中にも生徒の将来を思う優しさが、閉鎖社会の闇を感じさせる出来事の中で仄かな灯りとなります。 週刊文春の2013年ミステリーベスト10国内部門第一位。 「すべてが伏線。一行も読み逃すな。」という背表紙の惹句はちょっと言い過ぎかも、とは思う。 嘘つきは泥棒の始まり度★★★☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/04/26 01:24:01 AM
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