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2010年07月24日
テーマ：愛犬のいる生活(75364)
カテゴリ：カテゴリ未分類
こんにちは。 この前のお話の続き。 やっぱり 自然が一番。 人も ペットも 畜産動物も。 自然の流れにそむいてきたから 自然が怒ってる。 それが 現代社会。 自然に心を寄せて、 自然に身をまかせて生きていけば、 人も動物も もっと健康に暮らせる。 狭い牛舎、 つなぎっぱなしの牛舎、 糞尿、垂れ流しの牛舎、 運動不足の牛たち、 本来の食性は 草を食べることなのに、 遺伝子操作でつくりあげられた安い輸入トウモロコシがメインの濃厚飼料が主食の牛たち、 抗生物質やホルモン注射は あたりまえ、 一日、日光にあたることもなく、 ただ 立って座って、食べて寝て、 一日２回、お乳をしぼられて、、、、、、 それで 本当に 生きた牛乳はできるのだろうか。。。  見て！ 牛が暮らすには すばらしい環境だよね。   小さいところでも 大きいところでもいい。 どこか、 牧場にでかける機会があったら、 ぜひ 見てみてほしい。 牛の頭を。  こんなふうに 角がはえているかどうかを。  もし、 そこにいる牛たちが皆、 角があるとしたら それは いい牧場と判断するひとつの材料になるでしょう。 今の酪農業界において、 「徐角」は あたりまえのことになっています。 なぜかといえば、 人間にとって 都合が悪いから。 世話をするにも 危険だし、邪魔だから。 酪農に限らず、牛さんたちは 皆小さいうちに 角を切られ、 焼きゴテで ジュッッとされ、 生涯の間、生えてこない処置を施されます。 遅かれ早かれ、ある程度の年齢のところで その処置が行なわれます。 この時、 牛さんは とっても暴れます。 血もたくさんでます。 ロープで頭部を柱に結び付けて行ないます。 力作業なので 大人が ３～４人必要です。 そして、 こうした手間を省くため、 最近では 角を生えてこさせなくする塗り薬までもが登場し、 作業の効率化がはかられています。 尻尾を切られてしまう牛もいます。 いくつか牧場にいったら 観察してみるといいです。 牛の体をふいたり、ブラッシングをしたり、 お乳をしぼったり、 糞掃除をしたり、 いろんな作業をする上で、 牛の尻尾がとても邪魔になります。 オシッコ、ウンチがついた尻尾が 右左に ブンブンふられるので 作業する側の人間に 容赦なくあたります。 牛は 体についたハエを追い払うべく、 尻尾をふり、 体にたたきつけます。 その勢いで 人間にもあたります。 これを 嫌がる、面倒に思っているところの牛舎では、 牛の尻尾が ないです。 「えっッ！？」と思うかもしれませんが、 今の日本の畜産業界において、 そんなにめずらしいことではありません。 角がないのも 尻尾がないのも 人が 意図的にそうした結果です。 見る側、一般人が 気付いてないだけです。 どんだけの 牛乳を飲んでいても、 どれだけの 牛肉を食べていても、 一般消費者は知らないだけです。  牛は 大自然の中で 草を主食にして、 角も尻尾も そのままで暮らすのが 本来の姿です。 ↓ 次日へ続く お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2010年07月26日 16時20分55秒
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