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カテゴリ:ケセラセラな日々
ダンナは食べ物の好みが偏っていて 特に コレがまったくダメで 口にもできないというモノはなく 何でも食べることはできるが 「美味しいとは思わない」 「あえて食べようとは思わない」 どうせなら自分の好きなモノを食べたい 好き嫌いというより そういうワガママが多い。 たとえば 魚の食べ方は サバ・サンマは塩焼き ブリは照り焼きと決まっていて たまには違う料理法でと思い サバの味噌煮などを作っても 最後まで残さず食べた後で 「ボクは やっぱり塩焼きが好きやなぁ」 と言いやがる。 ![]() 二度と作るか ![]() そうしてサバの味噌煮は 我が家のメニューから消えてゆく。 サラダにはマヨネーズ ドレッシングやマリネは好きじゃない 青菜はほうれん草 小松菜やチンゲンサイは美味しくない。 定番といえば聞こえがいいが アレンジができないというのは 主婦から料理の意欲を奪う ![]() ワタシが面倒くさがりでよかった 料理が好きなヒトやったら とっとと離婚されてたかもしれんで ふたりの息子たちも 幼い頃は何でも食べさせようと いろいろな料理を作っていたが ダンナが好んで食べてくれないものは 食卓にのぼるコトがどんどん減り 特に長男チロの食べ物の好みは なんだかダンナと同じようになっていった。 これではいけないと思いつつ ワタシ自身も子どもの頃は好き嫌いが多く オトナになってから 本当の美味しさがわかるようになり 今では好き嫌いがほとんど無いので そのうち食べるようになるさと 家族全員が喜ぶものを作っていた。 ところが 最近になって ダンナと息子たちのメニューを 別にするようになったので サバの味噌煮を作ってみたところ 次男ポチが「旨い!」と大喜び。 あら そう? ![]() じゃあこれからも作るわね。 そして ポチの大好物に昇格 長男チロに至っては 大学生になってから外食する機会も増え 「今度 鶏肉のソテーのときに ハーブ系のモノを使ってくれない?」 と リクエスト おおお~~ そうか そうか ![]() そういうモノも美味しいと オトナの舌が感じるようになったか よかろう よかろう 何でも言うておくれ ![]() 昨日もチロのカノジョが遊びに来てくれ 夕食に中華料理を5品作った。 「すご~い! ウチではこんなに 一度にたくさんの種類を作りません!」 とホメてもらえて上機嫌 ![]() これから月に1~2回は逢いに行く ![]() 大阪の義父は食べ物の好き嫌いがなく 何を作っても喜んでくれ 「コレはどうやって作ったんや?」 と調味料にも興味津々。 喜んで食べてくれるヒトがいると 料理は楽しくなる。 さて 今夜は何をつくろうか ![]() 料理が面倒で嫌いなのは経験値が低かっただけなのだと思う。 これからはいろんな料理に挑戦してみるつもり。みな覚悟しろよ。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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