カテゴリ:国語
<読書記録>1月10日(木)
『三島由紀夫』:ジェニフェール・ルシュール〔訳:鈴木雅生〕(祥伝社新書) フランス人ジャーナリストが著した三島の評伝。幼少期の虚弱体質へのコンプレックスが 後に体を鍛えることにつながり、また、一生を通じ、自己を超えたものへ、死をもって報い るという生き方がどう形成されていったかを、様々な側面から描いている。 同性愛、ナルシスト、奇抜な行動をする作家など評価はいろいろの三島だが、最終的に 彼は何を求め、そして、何に殉じたのかが理解できる一冊。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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