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紙漉きで絵を描くって…?

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2008年09月25日
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カテゴリ:和紙造形大学

「芸術は破壊と創造のくりかえしだ!」
「頭を使うな、手で考えろ!」
「いまなんの時間?」

和紙造形大学学長であり、和紙造形の創始者であった小野貞司先生の言葉です。
他にもたくさん心に残る言葉を発しておられましたが、
これらは小野語録の、ほんの一部です。


いまから22年前に世田谷区に和紙造形の種がまかれたのですが、
これまでに和紙造形大学には1500名ほどの在籍者があり、
メキシコ・ドイツ・ノルウェー・韓国・台湾などからも受講生がきています。


また本科の卒業生は現在約250名ほどで、ほとんどの期が
卒業後にはグループ展を開き、古い期の方たちでさえ
いまだに継続して作品展を開いています。


和紙造形大学の設立当時は「和紙の世界は後継者がいないとか、紙の需要が少なくなった」などの話がよく聞かれていました。


そういった状況にあって、和紙造形大学が設立されたわけです。
そこには「作品を作る方向にカリキュラム化することで、
和紙文化を広く継承していける」という小野先生の考えがあったのです。


そして名前も、大学を名乗ったわけですから、そうとうな意気込みだったと思います。
大学に恥じない結果をださなければとのプレッシャーもあったはずです。
いきおい講義にも力が入り、それは鬼気迫る迫力がありました。


そうしてはじまった和紙造形大学ですが、徐々に成果も上がり、
現在、当初の考えのとおりになっています。


木と紙の家で暮らしてきた日本人にとって、和紙はなくてはならない、生活に深くかかわってきたものです。いっぽう和紙造形はそれまでとは異なり、趣味(アート)としてかかわるという新しい道を和紙の世界に築いたのです。


別の言葉でいうと紙漉きは職業人としてかかわることになるのですが、紙漉きで絵を描く和紙造形は一般の人が楽しめるものであるのです。


和紙造形は日々の生活になくてもいいものですが、いったんかかわると、「創造のよろこびを味わえ、生活が豊かになる」のです。


このようにして、和紙造形は21世紀にはいってもさらに新しい道を切り開いています。


「和紙は生活にかかわり、和紙造形は心にかかわる」。


この話もまだまだつづきますが今日はこのへんで…。


前回の記事にも少し書きましたが、小野貞司学長は今年3月の「世田谷和紙造形展」の会期中に84歳で亡くなられました。
今、開催中の「WASHI ART 2008」に壁面を提供していただき、故小野貞司学長の遺作、20点近くが展示されています。
エリアの方はぜひご覧ください。28(日)の4時までです。


同時に「第2回 18期 和紙造形展」も開催されています。詳しくはこちらを。
2008年9月23(火)~28(日) 世田谷美術館にて
10:00~18:00 (最終日は4時まで )



読んでいただいてありがとうございます。



ランキングのクリックいつもありがとうございます。最初は「美術館・ギャラリー」のカテゴリーからはじめたのですが、おかげさまで、1ヶ月たらずで1位にまでさせていただきました。

そしてより多くの人目につくようにとの考えで「全般」というカテゴリーに10日ほど前に移動いたしました。そのことで順位が下がったのですが、最近ようやく上向いてきました。ありがとうございます。

ただ、せっかく上げていただいたのですが、またカテゴリーを移動しようと思っています。和紙造形に一番フィットするカテゴリーは「デザイン・アート」だと思いますので、来週から移動する考えです。

また順位が下がることになります。おそらく10位にも入らないと思いますが、長い目でみればこちらのほうが結果としてより多くの人目につくと思っています。なにとぞご理解のほどお願いいたします。

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Mixi会員の方だけになりますが、ぜひのぞいてみてください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2305021






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最終更新日  2008年09月25日 20時36分37秒
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