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カテゴリ:thought
被災地の方々の無事を心よりお祈りしています。
私は地震から一晩あけて、昼前に帰宅しました。 ・・・と書くと大変だったようだけど、実際は友人宅でもてなされ、快適な夜を過ごしたのでした。ほんと、申し訳ないぐらい。 昨日、地震があった時は、電車で10分ほど行ったところの都内の友人宅で、ちび二人を連れてパン作りをしており、今まさにイーストに水を注ごうかとしたとき。 私の他にはママが3人、それぞれ0歳児を連れてきていて、みんな抱っこ紐に入れて机の下に入ってみたり。 戸建ての1階にいてあの揺れ方だったので、高層階にいたらすごかったんだろうな。 大人が怖がったので、長男も不安げにしていた。 ガスが自動ロックかかったり、食器棚の扉に自動ロックがかかったけど、幸い何も倒れたりせず、TVの信じられない光景を見て呆然としつつ数時間。 電話はもちろん繋がらず、PCメールからオットに連絡するも返信なし。 でも、Twitter見たらなんか言ってたのでとりあえず無事らしい。 こんな時、スマートフォンやインターネットの方が俄然便利なのね。 電源がついているらしい真っ二つの私のケータイは何度かぶぶぶっと震えて着信を知らせる。誰からのメールだろう~・・・ 電車の運行の再開の目処が立たないのが分かり、そのまま友人宅に泊めてもらうことになり、そうなったらと腹が据わり、なんとパン作り続行。 みんな気もそぞろだったけど、なんとかドライトマト&バジルを練りこんだパンと、レーズン、くるみ、フィグ、クランベリーを入れたカンパーニュを焼き上げたり。 友人の旦那さん経由でオットに連絡がつき、会社の同僚(歩いて帰れる方)に自転車を借りて、向かっているという。 もう隣駅にいるのに、2時間たっても来ないので心配していたら、似たような地名の別の場所に行ってしまったらしく、さらに一度自宅に戻り、オムツや着替え、ハブラシを持ってきてくれた。 こんな時、電車もなければクルマは大渋滞なので、自転車は便利だね。 オット曰く、自宅付近一帯は停電になっており、タワーマンションの1階にみんな集まって、クルマのライトで外から照らしていたらしい。 子供たちはただならぬ状況に大はしゃぎで走りまわっていたらしい。。 私のご近所さんが心配してドアをどんどんと叩いてくれていたとか。 その後、近所の小学校が受け入れてくれたみたいだったけれど、きっと寒かっただろうなあ。 オムツを取りに戻れなかった人とか、大丈夫だったかなぁ。 友人の旦那さんは偶然職場付近に住んでいる友人に遭遇し、やっぱり自転車を借りて無事帰宅。すごい幸運! オットも無事到着し、みんなでお食事をいただき、夜もあたたかいお布団で眠れて、家族も無事で、なんというしあわせ。 帰宅したらどうなっていることかと思ったら、写真立てがひとつ、横に倒れていただけで、花瓶が落ちることもなく、階段に積み上がっていた本が崩れることもなく。 ただ、何箇所か壁紙に亀裂が入っており、やっぱりすごい力が加わったんだなぁ。 隣のマンションは、壁のタイルが崩れ落ちていたとか。 昨日から長男は「これ、なあに?」「これ、なんですか?」を言い続けている。 そういうお年頃なのね~^^おもしろい。 さて、そろそろケータイを買いにいかなくては。 スマートフォンにするかどうか。スマートフォンいじるほど暇がない、というか待ち時間や移動時間などのスキマ時間がないと思うから、普通のでいいかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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