Wedding Kiss blog mix

ふと仲人さん（媒酌人さん）のことを考えてみました。
僕が結婚式のビデオ撮影をするようになったのが23歳の時、今38歳ですからかれこれ15年・・・。

ビデオの会社に入って尊属業者のカメラマンとして撮影していた頃は、神前式が８割か９割で教会式、チャペル式は本当に少ない時代でした。

そして仲人さんです、会社に入ってすぐの頃はそれこそ９割以上は仲人さんがいて、媒酌人無しの結婚式、披露宴は本当に稀だったのです。

今だから話せますが当時はプロの媒酌人というのがいました。恰幅の良いおじさん、おばさんが媒酌人役をするのです。昔このプロの媒酌人のおじさんが調子に乗って酔っ払って新郎の横でガーガー寝てしまって、大問題になったことがあります（笑）。

今思えば媒酌人さんの挨拶があった時代の撮影方法があって（あくまで自分の撮影手順）、媒酌人さん、ご新郎、ご新婦、そして媒酌人夫人と、挨拶のなかで満遍なく撮るタイミングなどを計っていました（ポイントになる言葉があるんですよ）。

今現在は媒酌人さんのいる結婚式、披露宴は本当に稀になりましたね、個人的にはどちらでも良いと思っていますが、ガチガチに緊張して話せなかったり、逆に上手過ぎて15分くらい喋ってみたりと「媒酌人さんの挨拶」というのは実に実にビデオ撮影泣かせなのでした。


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