「どこも悪くない」のに不調 漢方ですっきり
いつもありがとうございます。ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。今日の1通目子どもの体力向上を後押し 自民党が基本法制定へ今日の2通目健康指導、健保を手助け・スズケンなど漢方薬が副作用がないと思うのは幻想です。一部かも知れませんが中国漢方薬の実態です。文中の症状なら副作用の心配のない質の高い栄養療法で解決できます。何を選ぶかで人生が変わりますね。お大事になさってください。コラボレーション先の統合医療ライフ・クリニックでは、質の高い栄養療法をやっています。***********************************************************************寒さ厳しいこの時期には、外出や運動が面倒になりがち。活力の低下は体の不調につながります。元気を取り戻す一つの方法として、漢方を学んでみました。いちおう健康ではあるのだが、何となく体調がすぐれない、もっと元気に過ごせれば――こんな中高年世代のつぶやきをよく聞く。愛知県豊橋市の会社役員鈴木太能勢(たのせ)さん(63)も、そんな状態に陥った。健康診断では異常はないが、集中力が続かず、胃腸の調子も思わしくない。しかし、病院では「どこも悪くありません。働き過ぎでは」と言われるだけ。 昨年6月、漢方薬局に相談し、体質に合った漢方薬を飲み始めた。3か月ほどして、変化を感じた。「頭はすっきりし、下っ腹に力が入るようになりました」植物の根など生薬を調合した漢方薬は、体に優しくじっくり効くようだ。記者(38)も最近、朝布団から出るのがつらい。体調を整えるには、いいかもしれない。そこで、東京都千代田区の漢方薬局「薬石花房 幸福薬局」代表で、薬剤師の幸井俊高(こういとしたか)さんを訪ねた。漢方では、一人ひとりの体質、症状に合わせて薬を調合する。体の構成成分を表す「気・血・水」、体の機能を表す「五臓」――これらがどんな状態にあるかを「証」といい、その乱れを正常に戻すために漢方薬を使う。人によって証は異なる。だから、同じような症状でも、異なる漢方薬を使うそうだ。冷え症の場合も、「脾(ひ)」の機能が低下した「脾気虚」(消化器が弱く体内で熱を作り出せない状態)か、「血」が不足している「血虚」(循環器に問題があり血流が悪くなっている状態)かで、対処の仕方は違ってくる。中高年の場合、体全体の機能が落ちている場合もあるという。日ごろの食事にも、漢方の考え方が生かせる。これが「薬膳(やくぜん)」だ。体を温め、冷えを取り除く食材は表のように様々。幸井さん特製スープのレシピを教えてもらった。このスープを早速、朝作って飲んでみた。体のぽかぽか感が、確かに増してくる気がした。これが漢方の力なのか、とナットク。◆対話重ね体と心調和東京女子医大付属東洋医学研究所所長の佐藤弘さんによると、漢方は、何となく体調がすぐれない不定愁訴や、体の複数の部位に腰痛や目のかすみといった様々な症状が同時に現れる時など、西洋医学では対処が難しい場合に有効だ。漢方薬を処方する病院は増えており、日常的に使われる漢方薬の大部分は、医師の処方せんがあれば保険が適用されるという。「患者の訴えを丁寧に聞くことが一番大切。それも安心感につながるようです」と佐藤さん。対話を重ね、体と心の全体的な調和を図る。それが漢方の極意のようだ。(出典:読売新聞)