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ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 今日の1通目 年頭あいさつで政府に「10の疑問」提示 米国研究製薬工業協会 大戦で日本人の優秀性に震撼した戦勝国アメリカは 日本人の心身をボロボロにし、選挙権のないアメリカ州にしようと あらゆる戦略・戦術を駆使しています。 呆れるほど見事に大成功して心身はボロボロにされ、 その結果がこのような記事なのでしょう。 今朝の日本経済新聞にでていましたが、群馬県太田市では 救急車出動費は1回当たり10~13万円、 119番のいたずら電話での年間経費6000万円だそうです。 文中の横浜の若い女性のための経費は100万円単位なのでしょう。 呆れるを通り越して憤りを感じる内容が書かれています。 日本は世界に誇る歴史ある国ですばらしい文化があり、 よりよい国にしていきたいものです。 コラボレーション先の統合医療ライフ・クリニック ******************************************************************** ▼公より自分の権利 「…あの、救急車はタクシーじゃないんですけど」。新人救命士の制止を振り切り、風邪をひいたという中年女性が、ズカズカと救急車に乗り込んでいく。 これは来月放送予定の「救急救命士・牧田さおり」(テレビ朝日系)の1シーンだ。救急車の“乱用”が目立つご時世を投影した演出。しかし、現実はドラマよりも奇なり。「常識」の二文字などお構いなしの救急要請が後を絶たない。 数年前の午前2時ごろのことだったという。横浜市の救急隊員だった緑川郁さん(32)は、「気分が悪い」という若い女性からの通報でマンションに急行した。呼び鈴に応答はなく、郵便受けから中を覗(のぞ)くと電気はついたままだった。 「意識を失っているのかもしれない」。切迫感高まる現場。ベランダから室内に入るため、緑川さんがはしご車を要請すると消防、警察合わせて15人が駆け付けた。そして窓を壊そうとした、まさにその時だった-。「おなかがすいたからコンビニ(エンスストア)に行ってました」。買い物袋を手に提げたジーンズ姿の“急病人”が戻ってきたのだった。 本人の希望で病院に搬送し、医師が下した診断、それは「気分不快」だった。 ◆◇◆ 救急車の出動要請が急増している。平成18年版の消防白書によると、17年中の救急車の出動は527万7936件と過去最多を数えた。わずか5年でおよそ110万件も増えている。これに伴い、平均の現場到着時間もこの間、24秒延びた。 その実態は-。横浜市が昨年4月に実施した調査では、救急搬送した軽症事案の約半数は「不適切な利用」にあたったという。 「救急車は本当に助けるべき人のところに早く行くべきです。不適切な救急車の利用はやめていただきたい。脳梗塞(こうそく)の場合なら一刻を争います」、そう言って緑川さんは「1秒の重さ」を強調した。 ▼あきれかえるような不適切な利用事例を紹介したい。 ▽駆けつけた救急隊員に保険証を差し出し、「100メートル先に病院があるから、その子を連れてって」と言って熱のある幼児を指さし、ホームパーティーの準備に追われる主婦 ▽「30分後に救急車を1台」という出前の注文まがいの119番通報 ▽1日に2度救急車を要請したことを医師に窘(たしな)められ、「税金を払っているのになんで救急車を使っちゃいけないの?」と言い放った人もいたという。 「病院で優先的に見てもらえて、しかも(利用は)タダ。こんないいことはない。そう思われているのでしょうか」。横浜市の常陸哲生・救急課長のため息は深い。 ◆◇◆ 「公」よりもまず、「自分の権利」が先に立つ。公共サービスの利用に際したマナー違反は、図書館でも相次いでいる。 「1、2分待っていてください」。切り抜きなどで傷んだ蔵書があるかと問い合わせると、市川市中央図書館(千葉)の三宅博・副主幹は、言葉の通りに、ものの数分で何冊かを手にとって戻ってきた。切り抜きや落書きの被害に遭う本は月に70冊ほどで、1日平均2、3冊。文字通り日常茶飯事だ。 「これをやったのは器用な人ですねえ」と三宅さんが手にしたのは、発売から2カ月しか経っていない真新しい料理本。表紙をめくると、いきなり「第2章」になった。第1章14ページがきれいにカッターで切り取られていた。「新刊をざっくりやられたときは捨てるのが切ないですよ」と豊田貴子・副主幹は表紙をなでる。300人が予約待ちをしている人気小説が水浸しで返却ポストに投げ込まれていたこともあった。 切り抜きにも増して目立つのは、盗難だという。 「つい先日はクラシックのCDが盗られ、ケースに同じ形のCD-ROMが入れられ返却されていました。新刊本が古本屋に持ち込まれたこともある。これらは公共の財産の詐取、れっきとした犯罪です」と藤沢市総合市民図書館(神奈川)の担当者は憤る。 対策を講じざるを得ない。人気雑誌の新刊は自由閲覧をやめ、カウンターで保管し、利用時には貸し出しカードの提出を求めるようにした。人気アイドルの写真にはテープをはって、切り抜きを予防する。「公の空間で公の行動が取れない。個人的に利用できればそれでいい、他で何があろうとわれ関せず、そんな空気がある」と、この担当者は嘆いた。 「本や雑誌の無断持ち出しはできません」-。一昨年11月、図書無断持ち出し防止キャンペーンを展開し、1日3回、まるで幼子を諭すようにそんな館内放送を流したのは横浜市中央図書館。ちなみに横浜の市立18図書館では昨年、2万1592冊、2371万円分もの図書が紛失している。館内での“警告放送”に踏み切った中央図書館の田中芳久・企画運営課長は、憂いを帯びた声で、こう漏らした。 「当たり前のことを、あえていわざるを得なくなってしまった」 ◆◇◆ 《メモ》東京都の試算によると、救急車の出動には1回あたり約4万5000円のコストがかかる。不要かつ不急の119番通報を含む救急需要の増加に各自治体とも頭を悩ませており、対策を進める動きもある。 都では救急出動後、現場でトリアージ(傷病の緊急度や重傷度の判断)を行い、搬送の要否の判断を行う仕組みの導入を検討中。横浜市では119番時のトリアージの導入とともに、医師や市民らによる第3者機関を設置したうえで「タクシー代わり」に救急車を要請する悪質な利用者には罰金を科すことを盛りこんだ条例の制定を目指している。 (出典:産経新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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