～木のしごと 木工房クラフトゆき～

先日完成した「ふんばるまん（ブックエンド）」。
今回は台の部分に「シデ」の木を使いました。

すごい木目でしょ？

　　　　　　　　　　　　　

まるで「豹柄」です。
何故こんな模様が出るのか分かりませんが、面白い木肌です。
（これだけ木目が強烈だとシルエットが少しボヤケますが・・・）
この模様に関しては個体差があり、しつこいくらい出ている部分と全く出てない部分、
中途半端に柔らかく出ている部分、とさまざまです。

「シミだ！」と言って嫌がる人もいますが、個人的にはこういう個性的な木目は大好きです。
とは言え、以前採用していた「ケヤキ」や「ブナ」の時に比べると、
お客さんが、若干引き気味なのも感じます（笑）。
（「木目強すぎない・・・？」みたいな感じです）

大阪のオバちゃんは「豹柄」を好む人が多いらしいので、大阪だったら受け入れられるだろうか？
ちなみに６月に関東から大分に帰省したカミさんの叔母は「面白い木目にする！」と言って、
一番強烈な「豹柄」を選んで帰った。

さすがカミさんの一族である・・・。
（カミさんの親戚は個性的で自分の世界を持った人が多いんです）