テーマ:本と出版について(527)
カテゴリ:考察
出版界の破壊神か創造主か?グーグルが目をつけたオンデマンド製本の正体
この“エスプレッソ”という名の製本機で印刷される本がどういうものになるのかが普及する鍵ではないかと思います。現在、書店で販売されている本と遜色ない出来ならば、爆発的に普及する可能性が非常に高いでしょう。一応、記事にはカラフルな本が印刷されるようですが、この記事ではどういった製本状態になるのかは、見本の画像がないので解りません。 どうしても、高級なコピー本というイメージになってしまします。 デジタル書籍を製本化サービスという販売戦略なら旨くビジネスモデルとして、ある程度成功するのはないでかと思う。また、今以上にデジタル書籍が普及すれば買うのはデータで安く手に入れ、それを製本化サービスで「紙の本」にして読む。そんな未来がくるかもしれません。また、喫茶店やホテルなどで過ごす、ちょっとした空き時間に短い本を読むのに向いているかもしれません。 いくらデジタル化や活字離れが進んでも、本という媒体はなくならない。何故なら、人間の存在自体がアナログだからです。 それでもデジタルに移行しようとするのは、地球温暖化や森林の保全という名目が良く目に付くがそれらは建前で本当は、既存の既得権者のシェアに穴を開けるのが大きな狙いなのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月21日 23時57分51秒
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