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米、TikTok「禁止」法が成立 バイデン大統領が署名 9カ月以内の売却を要求
これって恐ろしい話です。明らかに「国家が国の方針を理由に国民の自由を奪う」という意味で。 つい先日、映画「オッペンハイマー」を見た後なので余計に感じるのですが、アメリカという国は自由の国、開かれた国、あらゆる思想や多様性が認められる国 といいつつ、実は国家による思想統制、社会的排除、国家方針に逆らうことを悪とする国でもあり。 今回のTikTokに関しては「このソフトを使うことで情報が中国に抜かれるから」ということなんですが、ではアメリカ資本のマイクロソフトやアップルのOSが海外で使われていることに関しては何も言わない(どころか推奨する)。 これも「中国のソフトだから」という理由であり。完全な国家間のつばぜり合いの犠牲です。それに敵対国は信用できない、ってのはじゃあ、自国のソフトは信用できる、などという根拠気もならない。TikTokはダメでインスタやXは大丈夫、などという根拠はない。 映画、オッペンハイマーの時代は、第2次大戦中、アメリカとソ連は味方同士、お互い共通の敵であったドイツや日本と戦うために協力しました。が、戦争終結後、わずか数年で冷戦がはじまり、アカ狩りとよばれる苛烈な思想弾圧を行った、原爆開発の成功でアメリカの英雄となったオッペンハイマーもその後の水爆開発の危険性を訴えたところ敵国(ソ連)のスパイ嫌疑をかけられ、地位を奪われる・・・ 今回のTikTokを国の都合で禁止するという法案、これがアメリカの自由なのかと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.26 18:28:30
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