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テーマ:パソコンの修理(24)
カテゴリ:ワープロ
今日の患者さんは、東芝ルポ JW-V900です。
液晶パネルの経年劣化で画面が殆ど見えなくなっています。 これは、液晶パネルの表面(裏側にもあります)の偏光フィルムを貼り付けている接着剤が劣化して白くなっているせいなので、表裏のフィルムを剥がして硬化した接着剤を取り除いてやればいいのですが、剥がしたフィルムは殆どの場合再利用はできませんので、フィルムも交換します。 シャープ LM64C388というのが部品の型式です。 新品や中古の液晶パネルが入手できる場合はパネル交換で対応しますが、この型式は滅多にありませんし、もしあったとしても大抵は同じような状況です。 それでフィルムを交換したのがこちら。 今調達できる偏光フィルムが液晶パネル専用のものではないため、コントラストが極端に悪くなっています。 今の私の技術と環境ではこの辺が最大到達地点です。 それでもこの先10年は使えると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.09 07:22:25
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