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カテゴリ:小説
罠
姉崎探偵事務所シリーズ14巻。 久方ぶりに霊能者を必要とする依頼が舞い込んだ。それは消えた守護霊を探してほしい、といういかにも胡散臭げなものだった。 竜憲(りょうけん)不在の心もとなさを補うため、鴻(おおとり)に弟子入りした金井浩子を伴い、依頼人の百瀬宅を訪れた大輔(だいすけ)は、その男の魂の一部が喰われていることに気付く。そして金井を通じて全てを鴻に委ねることにした大輔。しかし、今度は鴻と連絡不通に。彼の身に、いったい何が!? 14巻というか、その前に、霊感探偵倶楽部のシリーズからずっと続いているので、50冊くらいなってるのかな? 大道寺竜憲(だいどうじりょうけん)と姉崎大輔(あねざきだいすけ)の2人の身体にに古代の神様が入り込んだことからはじまってます。 基本的に1巻ごとに完結で不思議な事件に巻き込まれ、竜憲の霊能力とか、大輔の排魔の力とか、古代の神様の力を借りてとか、事件を解決していくパターン。 シリーズ名が姉崎探偵事務所になった時に、違和感があったんだけど、シリーズ後半で竜憲が行方不明になってしまって、姉崎兄弟がメインになってきたんで、それも仕方ないかと。 前回の話で登場した、浩子がどうやらレギュラー入り。久しぶりに女性の登場人物が増えたかんじ。 とうとう、大道寺の新しい主が敵ということがはっきりしてきて、次から対決になるのかな? ずっと年4冊ペースだったのが、最近は別シリーズもはじめたので、こちらは年2冊のペースに落ちました。 その分、次が出るのが待ち遠しい。 既刊は多すぎるけど、このへんは押さえたほうがいいかも? 魔鏡の姫神 魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部 シリーズ第1巻はもう紙の本で入手困難かも、ダウンロードにありました。 ちなみに、第3巻までイラストが岩崎陽子さん、第4巻から笠井あゆみさんになってます。 妖鬼の呼ぶ声 妖鬼の呼ぶ声 霊感探偵倶楽部 この第4巻の表紙を見て、同時期に出ていた十二国記とどっちにしようか迷った覚えがあります。 結局両方買ったんだけど、こんなに冊数に開きが出るとは…。 黄泉に還る 霊感探偵倶楽部としての最後の本。 これでシリーズ完結か?と思うような最後でした。 微妙にシリーズ名が変わっていて、そのたびに、大学卒業してたりと、ちょっとずつ環境が変わってました。 花を愛でる人 楽天で在庫があるのは、姉崎探偵事務所シリーズになってかららしい。 時々登場していた、大輔の兄、修一が本格的に関わるようになりました。 闇を継ぐ子供 この話で竜憲が行方不明に。 まともに竜憲が出てきたのは今のところこれが最後です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.04 11:01:14
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